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最大で30万円の補助が受けられる「中小企業の『新しい生活様式』対応支援事業補助金」がきょう(2020年)10月12日(月)の10時から再募集を始めます。8月の初回募集時には3日間で予算上限(13億円、約6000件分)に達する数の応募があり、横浜市が新たに8億円分の補正予算を組んで追加募集を行うものです。

横浜市「中小企業の『新しい生活様式』対応支援事業補助金」の10月12日(月)から始まる第2回と19日(月)からの第3回募集のチラシ(市の案内ページより)

横浜市による「中小企業の『新しい生活様式』対応支援事業補助金」は、市内に事業所を置く法人や個人事業主を対象とし、“新しい生活様式”に対応するための設備・工事の費用や、物品の購入代金のうち90%を市が補助する内容で、補助金額は法人で30万円、個人事業主は15万円が上限。

たとえば、検温器の導入やアクリル板・パーテーションといった新型コロナウイルス対策の設備導入時だけでなく、インターネットを活用した新規ビジネスの立ち上げに伴うパソコンなどのIT機器の購入時にも適用されるのが特徴です。

なお、この補助を受けるには、市内企業に工事を依頼したり、市内企業から機器を購入したりする必要があり、物品を店舗で購入した際には「領収書」の発行者欄に、横浜市内の「住所」または「045」から始まる電話番号が記載されていることが条件となっています。

領収書は横浜市の住所または「045」で始まる電話番号が記載されていることが必要(市の案内ページより)

今回の再募集でも、まずはサイト上からの「事前エントリー」が必要で、きょう10月12日(月)10時から16日(金)の17時までが2000件、次の19日(月)10時から30日(金)の17時までがおおむね2000件を上限として募集し、期間内であっても予算上限に達した場合は受付を終了するとのことです。

)2020年10月12日(月)11:29追記:2回目の募集は開始1時間ほどで締め切られました。次の3回目募集は10月19日(月)10時からとなります。

【関連記事】

<横浜市>中小・個人事業主のコロナ対策と新ビジネスに最大30万円の補助金(2020年7月30日、当初募集時の記事、3日間で締め切られた)

参考リンク】

横浜市「中小企業の「新しい生活様式」対応支援事業補助金(「新しい生活様式」対応事業者支援事業)」についての案内(10月12日から再募集)