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8月に入り横浜市内での感染者数が増え続けており、累計1600人を超えました。市内では今月(2020年)8月14日(金)に累計1500人を突破したばかりでしたが、15日(土)は1日の発生者数で過去最多となる57人、きのう16日(日)にも48人と2日間だけで105人の感染が判明しています。

7月と比べても、8月はさらに感染者が増え続けている(8月16日時点「横浜市内の陽性患者の発生状況データ・相談件数」のページより)

横浜市内では、8月は16日間で計579人の感染者が発生しており、1日あたりの平均は32人超。1カ月間で最多だった7月の417人をすでに超えました

8月の感染者(579人)のうち183人は退院し、無症状者も80人を数える一方、8月5日(水)に感染が判明した70歳代と同7日(金)の90歳以上の2人が亡くなっており、50歳代以上の5人は重症となっています。

20歳代の感染が突出して多いが、50歳代や30歳代、40歳代も増えつつある(8月16日時点「横浜市内の陽性患者の発生状況データ・相談件数」のページより)

大半が軽症や無症状となっている20歳代の感染が突出して増え続けることに合わせ、30歳代から50歳代の感染も増加

市内の病院や商業施設に加え、子育て・教育施設などで感染者が発生するケースも目立っており、日常生活への影響が懸念されます。

【関連記事】

港北区の感染者は今週25人、青葉区が20人、鶴見区は21人増加(8/14)(横浜日吉新聞、2020年8月14日、東京都心に直通できる北部3区での発生が目立つ)

横浜市内の感染者が「累計1000人」突破、今週は5日間で100人以上(7/30時点)(2020年7月30日、先月末に1000人を超えたばかりだった)

【参考リンク】

横浜市内の陽性患者の発生状況データ・相談件数(横浜市)

新型コロナウイルス感染症 モニタリング状況(神奈川県、「神奈川警戒アラート」が発動されている)