屋外の風に吹かれて、地域の人々と「ラジオ体操」で体を動かしてみませんか。
小机町・堀崎町子どもの遊び場で7月23日（木・祝）からスタート・第2・4木曜日の9時30分～10時まで開催される「集まれラジオ体操の森」の案内チラシ（城郷小机地域ケアプラザ提供）
日頃の運動不足の解消、また世代を超えての交流を目的とした新企画「集まれラジオ体操の森」が、堀崎町子どもの遊び場（小机町）で、あす（2020年）7月23日（木・祝）から（毎月第2・4木曜日に実施）、9時30分から10時まで初開催されます。
この企画は、城郷小机地域ケアプラザ（小机町・武隈評吾所長）が主催して行うもので、同ケアプラザの職員・スタッフが新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、「コロナ禍の中でできることを模索してきました。ぜひ実現したいと、数カ月前からあたためてきた企画なんです」と、同ケアプラザで生活支援コーディネーターを務める関根幸恵さん。
多くの人々にとって、コロナ禍で外出や遠出が難しかったこともあり、日頃の運動不足の解消を目的に、ゆっくりと「ラジオ体操第一」を行った上、片足立ちや、握力などの簡単な「体力測定」も予定しているとのこと。
会場となる堀崎町子どもの遊び場は高架下にあるため、雨の心配はない
この4月から同ケアプラザに着任し、今回の企画を担当した保健師の池田真歩さんも、「お年寄りからお子様まで、どなたでもご参加いただけます。会場は日陰なので、涼しい風が吹き抜けます。月2回、これからも開催していく予定ですので、ぜひご都合が付く日時にご来場いただければ」と、同企画への参加を呼び掛けています。
区内ケアプラザでも、3月1日から5月末日まで貸館を休止、自主事業として開催している各イベントを実施できない事態が続いていたこともあり、今回は久しぶりの自主企画の催しとなるものの、「（新型コロナウイルスの影響で）回覧板でお知らせすることも難しいため、ぜひ周辺の皆様にお口コミいただければ」と池田さん。
城郷小机地域ケアプラザのガラス窓面に、健康づくりを目的とした「ハマトレ」運動についても掲示したという保健師の池田さん。「ラジオ体操にもぜひ世代を超えてご参加を」と呼び掛ける
なお、当日の参加費は無料。事前申込不要で直接会場へ。汗拭きタオルや飲み物を持参、「（実施時には）マスクの着用をお願いします」とのこと。
「屋外」で「密」を防ぎ、ソーシャルディスタンスも保ちやすい「ラジオ体操」企画は、健康づくりの面ばかりでなく、世代を超えた地域コミュニティへの参加といった側面でも、大きなメリットを得られる機会となりそうです。
問い合わせは、同ケアプラザ地域包括支援センター（電話：045-478-1133）まで。
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・＜シニア対象＞ノルディックウォーキングと健康を学ぶ、10/1（火）から小机で（2019年9月30日）※昨年の記事
【参考リンク】
・堀崎町子どもの遊び場の場所（Googleマップ）※横浜上麻生道路沿い、JR小机駅から徒歩約9分
