新横浜・菊名・大倉山・新羽など港北区南部の地域情報サイト

菊名4丁目にある菊名記念病院は今月(2020年)4月21日(火)、在籍医師が新型コロナウイルスに感染していたことが判明したと公表し、今週4月20日(月)から外来診療や救急外来、新規入院患者の受け入れを中止しています。【2020年4月22日0:50記事掲載、5月7日19:14追記5月11日(月)から外来診療を一部再開するとのことです。詳細は同病院の公式サイトをご覧ください】

菊名記念病院は4月に入り2度目の外来受け入れ中止となり、地域医療体制に大きな影響を与えることになりそうだ

同病院の発表によると同病院勤務者の新型コロナウイルス陽性者は計3人で、現時点で感染経路は不明。(4月28日22:33追記:同病院によると、4月27日時点で医師9人(整形外科、脳神経外科、外科、総合診療科)と理学療法士2人、看護師3人がそれぞれ感染が確認されているとのことで、「医師が日常事務作業及び休憩室として使用している医局にて、感染が拡大した可能性があると判断しております」との見解を示しています)

一方、入院患者に新型コロナウイルス感染症が疑われる症状は発症していないとのことです。

現在は横浜市や保健福祉センターと連携を図り、濃厚接触者の特定とPCR検査を進めており、新たな情報は公式サイトで公表するとしています。

同病院では、外来患者や退院した患者からの健康相談などに応じる専用相談電話(045-947-2201)を開設し、月曜日から金曜日の9時から16時30分まで受け付けています。

【本記事について】港北区民や周辺区民のライフラインである救急指定病院が機能を停止している現状を伝えるため、4月20日と21日に同病院が公式サイトで発表した文章に基づいて、経緯と対応状況をまとめたものです。

【関連記事】

【新型コロナ】港北区内の病院で職員が感染、4/3(金)から外来診療を一時中止(2020年4月2日)

【参考リンク】

菊名記念病院のサイト