新横浜・菊名・大倉山・新羽など港北区南部の地域情報サイト
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横浜市内でも新型コロナウイルスの感染者が増加傾向にあり、「一刻の猶予も許されない状態」(4月9日「九都県市首脳によるテレビ会議」で林文子市長)という状況下で、新横浜のホテルや企業勤務者に感染者が発生したことが事業者から個別に明かされました。

新横浜の篠原口側から見た「みなとみらい」地区

横浜市は(2020年)4月8日時点の公表分までに、市内で95人の患者数が発生したとしている一方、港北区などの行政区別の患者数を公開していません。

そんななか、新横浜2丁目のビジネスホテルは、4月6日(月)17時頃にチェックインした宿泊客がその後に新型コロナウイルス感染の検査結果が「陽性」になったと公表しました。

同ホテルの発表によると、翌4月7日(火)に宿泊者本人よりホテル側へ陽性となったとの連絡があり、8日(水)午後に保健所の指示に従って指定の病院に移ったとのことです。

同ホテルでは8日から営業自粛を行い、ホテル館内全域においてあらためて消毒と清掃を行ったうえで、10日(金)から営業を再開する予定です。

一方、新横浜3丁目の駅至近にあるビルに本社を置く企業は、勤務者に感染者が発生したものの、消毒などを実施したうえで4月7日(火)から正常な営業を開始したといい、今後については、社員の長時間商談や面会を極力回避すると公式サイトで公表しています。

【4月10日17:32追記】このほか、横浜市中心部に本社を置く企業から、新横浜の事業所に勤務する1人が感染したことが4月10日に公表されました。この企業の新横浜事業所では一般の顧客と接点は無いとのことです。

【5月2日20:50追記】東京都内に本社を置く企業で、新横浜支店の従業員1人が感染したことを5月1日に公表しました。4月25日に病院へ搬送されたといい、以降の店舗勤務は無いとのことです。

【本記事について】

新横浜に拠点を置くビジネスホテル本社を置く企業ともに、公式サイト上で感染者が発生したことを公表していますが、記事内ではホテル名と社名は記載しませんでした。勤務者や利用者に差別的な扱いや風評被害の懸念があるためです。

4月8日分までに横浜市では95人の感染者が発生していますが、市は港北区などの「行政区」別の患者発生数を公開していません。既に東京都や川崎市では市区町村や行政区ごとの患者数を公開しています。

新横浜新聞では、緊急事態宣言の外出自粛を強化するうえで、身近な行政区ごとの情報が必須であると考えます。そのため、港北区内で感染者が発生したことを報じる本記事を掲載しました。(2020年4月10日、新横浜新聞~しんよこ新聞)

【関連記事】

横浜市の新型コロナ感染者は累計100人突破、4月に急増、行政区別は非公表(4/8時点)(横浜日吉新聞、2020年4月10日、同日朝に新たな情報が公表された)

【参考リンク】

横浜市内の新型コロナウイルスに感染した患者の発生状況(4月9日発表時点で95人、行政区別の数字は未発表)