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神奈川県内で「新型コロナウイルス」への感染者が増えるなか、県や横浜市が新たに対策や現状を報告する専用サイトやページを拡充し、情報発信に力を入れています。【2020年3月11日18:00記事公開】

神奈川県が3月11日に発表した「新型コロナウイルス感染症対策サイト」

県はきょう(2020年)3月11日新型コロナウイルスに関する情報を集約した「神奈川県新型コロナウイルス感染症対策サイト」を公開したと発表しました。

東京都が3月6日に対策サイトを公開し、そのデータやプログラムを誰もが使える「オープンソース」としたことから、神奈川県でも都のプログラムを活用して作成したといいます。

県の新たな対策サイトでは、検査で「陽性患者」となった数をグラフで示したり、その属性を一覧表にしたりといった内容に加え、相談件数の数もグラフ化しています。

また、「新型コロナウイルス感染症が心配なときに」や「臨時休校中の新型コロナウイルス感染症対応についてのお願い」「医療機関(病院)の状況」といった独自コンテンツのほか、新型コロナウイルスに関するページへのリンクもまとめています。

横浜市も同日、「新型コロナウイルス感染症に関する情報について」と題したページを刷新し、市民向けの内容に加え、事業者・医療機関向けのページにそれぞれ分割するなど、情報の集約を図っています。

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新横浜新聞~しんよこ新聞内の「新型コロナウイルス」に関する記事の一覧(随時追加中)

【参考リンク】

神奈川県「新型コロナウイルス感染症対策サイト」(3月11日発表)

横浜市「新型コロナウイルス感染症対策(市民の皆様)ホームページをリニューアルしました」(3月11日発表)