横浜市民の関心が高かった「10大ニュース」のトップは、日本中を熱狂させた新横浜・小机での世界的イベントでした。
横浜市は恒例の「市民が選ぶ 横浜10大ニュース」の投票結果をこのほど発表し、1位に「横浜でラグビーワールドカップ 2019開催」が選ばれ、2位は「相鉄線とJR線が相互直通運転へ」が入りました。
4533人が投票した2019年の10大ニュースでは、日産スタジアム(横浜国際総合競技場)で決勝戦や日本代表がベスト16進出を決める試合を行ったラグビーワールドカップが3383票となり、2位に1000以上の票差を付けて圧倒的なトップ。
新横浜から近い神奈川区羽沢に新駅の羽沢横浜国大駅が設けられ、相鉄とJRが相互直通運転を始めたことも多くの関心を集めて2位となりました。
また、優勝決定が今月(2019年)12月7日だったため、投票時点で候補になっていなかった横浜F・マリノスの15年ぶりJ1リーグ優勝を462人が自由記入し、ランキングの26位に滑り込んでいます。
このほか、5月11日と12日に日産スタジアムで初めて開かれたリレー競技専門の世界大会「IAAF世界リレー」の開催も37位に。
昨年(2018年)の1位は「成人式の晴れ着トラブルで市民や団体等から支援の申出多数」という残念なニュースだっただけに、今年は良い出来事として新横浜エリアが注目を集める形となりました。
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【参考リンク】
・2019年 横浜10大ニュース(横浜市市民局)