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【ラグビーワールドカップ新横浜レポート第6回】世界一を決める戦いは最終章を迎えています。先月9月20日に始まった「ラグビーワールドカップ2019」。10月26日(土)と27日(日)に日産スタジアム(横浜国際総合競技場)で、多くの海外観戦者を集めて盛り上がった準決勝戦の模様新横浜・小机の街の様子を港北区在住のライター・田山勇一氏が区民目線でレポートします。

街のいたるところで「ビール交流」

試合開始の3時間前、F・マリノス通りを埋め尽くす観戦者ら(10月26日14時ごろ)

準決勝ともなると、海外からの観戦者がここまで多いものなのか――。新横浜も日産スタジアムも他の国へ来たかのような雰囲気に変わっていた。

10月26日(土)はワールドカップで二連覇中のニュージーランドに、日本代表の前ヘッドコーチ(監督)だったエディー・ジョーンズ氏が率いる世界ランク2位のイングランドが挑む

「事実上の決勝戦」とも言われている一戦は17時からだが、両国から大挙して新横浜へ詰めかけたファンは昼過ぎから臨戦態勢だ。駅から日産スタジアムへ通ずるタテの道すべてで立ち飲み宴会場……いや、ファン交流の場を形成。

スケートセンターのセブンイレブン前も海外観戦者が集結していた(10月26日)

スタジアム通りの新横浜スケートセンター前にあるセブンイレブン付近をはじめ、中央通りのコートホテル周辺、F・マリノス通りとアリーナ通りの交差点一帯、そしてセントラルアベニューの8番出口付近と、いずれも通行が困難になるほどだ。

道路管理者が危機を察知したのか、F・マリノス通りとアリーナ通りの交差点の「横浜ハイボール」横の歩道には初めてカラーコーンとバーを設置し、立ち飲みの海外ファンらを囲い込む形で、歩行者用のスペースを確保していた。

HUB新横浜店の付近はこれまでの試合でもっとも混雑していた(10月26日)

地下鉄8番出口前の「HUB(ハブ)」周辺一帯は“巨大宴会場”と化し、店の入口にさえたどり着けない、というより、歩道を通り抜けることさえ難しい。ラグビーファンだけあって、特に身体の大きな人が多いので、まるで壁のようだった。

新横浜の街がこれほどまでに酒臭くなったことは、半世紀以上の歴史のなかで初めてではないか、と思うほど、両国のファンは徹底的にビールを飲んでいる。見ているだけで酔ってきそうだ。

負けた時点でワールドカップが終わってしまう一戦だけに、素面(しらふ)で臨むことは難しいのかもしれない(多分、負けても勝ってもまた試合後も飲むのだろう……)。

小机はのんびり旨いランチのイベント

記念撮影コーナーをはじめ、地元からの出店も多かった「こづくえマルシェ」(10月26日)

一方、小机は“酒臭い新横浜”とはまるで別世界だった。北口駅前(日産スタジアム側)で開かれている「こづくえマルシェ」は、来客も地元の人が中心でこの日ものんびりしていた。

たまたま会場を見つけたらしいイングランドから訪れた夫妻は、後方に広がる農地をバックに記念撮影。野菜収穫中の畑の先にそびえるスタジアムという風景がめずらしいようだ。

農作業中の畑の向こうに日産スタジアム(10月26日)

イベント内では緑色のビールも一応は売られているが、ランチのついでに一杯飲む程度。なにより、本格的なキッチンカーの料理が旨く、天気が良ければランチの場所としてこれほど適した場所はない。

ランチカーで提供される食は、ハマポークの弁当とか相模豚の丼ぶりとか、手づくりソーセージなどなど、国内外からの来訪者に自信を持って推奨できる味で、価格もそれほど高くない(あくまでも個人的所感だが)。

日産スタジアム内にもこんなレベルの店を揃えられたら、と思わずにはいられないが、旨い分、調理には時間がかかるので、千人単位の客が来るとなったらパンクしてしまうのだろう。6万7000という人数が人数だけに、観客への食料供給はなかなか難しい。

なお、こづくえマルシェの開催は、準決勝時が最後となった。決勝戦では開かれないのは残念なところだ。

「ラグビーフェスタ」もかつてない盛況

10月26日の西広場は一番のにぎわいを見せていた。手前に映る「W」マークは2002年のサッカー日韓ワールドカップ時の記念碑

新横浜の街でも酒のない“健全”だった場所がある。駅前西広場(小机側)で開かれている「横浜ラグビーフェスタ2019」の会場だ。

街で酒を購入する手前の位置にあり、会場内でも飲食物を販売していないので、左手にアルコール類を持つ人はあまり見かけない

書道ブースは海外観戦者に人気を集めていた(10月27日)

会場内では、日本文化体験コーナーで書道と向き合ったり、音楽ステージを眺めたり、横浜市水道局の給水コーナー(いつも飲んでいるはずの水道水ながら冷たいためか意外といける)で水を飲んだり、海外観戦者が“戦場(?)”へ行く前の休憩場所といった感じだ。

横浜ラグビーフェスタは、9月21日・22日に初めて行われた時は、天気がいまいちだったこともあって立ち寄る人が多くなく、10月12日・13日は台風で中止。今回は好天かつ海外観戦者の多さもあって、一番のにぎわいを見せていた(ただ、翌27日は海外客比率が低かったせいか、今一つだった)。

東ゲート前広場の「企業ブース」は多彩

東ゲート前広場には大会公式スポンサーを中心としたブースが並ぶ(10月26日)

雑感めいた内容が長々と続く本レポートだが、「一生に一度」とされている国際イベントのため、記録として残しておきたいとの目的が第一にある。

いつも会場内の飲食物ばかりネタにしているので、今回はスタジアム内の東ゲート前広場のブースについてまとめておきたい。

9月開催時の第2回レポートでも触れたが、無料のアトラクション的なブースは、すべて東ゲート前広場に集約されている(「スペクテータープラザ」と呼ぶらしい)。記念撮影スポットや、ステージ(予選時は他会場のパブリックビューイングのみ)もあり、スタジアム内でもっとも賑わう場所だ。

おなじみのNECブース(左)と三菱地所ブース(10月26日)

今回の準決勝時までの出店ブースは、トライ体験コーナーフェイスペイントコーナー(無い場合もあり)をはじめ、好きな文字を書き込みできる鉢巻き(海外客に人気)を無料配布した三菱地所や、顔認証システムを使った「笑顔パワーゲーム」を行うNEC、高速な新通信規格の5Gを使ったマルチアングル体験が人気のNTTドコモ3社が日本企業では不動

ここに「リポビタンD」を無料配布する大正製薬や、組み立て式メガホン配布と無料フェイスペイントを行った読売新聞、ラグビーボールを転がす「ラグビーボウリング」なるゲームに行列ができていたTOTO株式会社が試合によって登場。

日本企業の公式スポンサーであるキヤノンは、メディア向けのカメラサポートのブースを設けている様子。また、公式サプライヤーである凸版(とっぱん=TOPPAN)印刷は、一部の試合で、出場国ごとにデザインが異なるウエブエリスカップのカードを配布した。

黄色い「ハリセン」だけでなく扇形のメッセージボードも配布するDHL(10月27日)

海外企業は、「TRY」などの文字が書かれた黄色い“ハリセン(張り扇)”を配布するDHL(国際宅配便)が一番の人気。

ハッチバック後方の穴が開いた部分にラグビーボールを投げ込むという若干謎めいたゲームを実施するランドローバー(英国の自動車メーカー)も意外と盛り上がっている。

最上位の大会公式スポンサーの一つであるエミレーツ航空は、キャビンアテンダントが自社キャラクターらしき着ぐるみを連れて歩いているのを一瞬だけ見かけたが、これまで日産スタジアムで5度観戦して一度きりの遭遇だった。

公式グッズショップは常に大混雑の盛況ぶり

円形の建物2階にある公式グッズショップは常に長蛇の列ができている(10月27日)

もう一つ記録を残したいのが公式グッズショップのこと。普段は横浜F・マリノスのグッズショップとして使っている円形建物の2階スペースをそのまま流用しており、新横浜エリアではもっとも商品数は多い。

ただ、在庫のある商品をとりあえず並べただけといった感じで脈絡は感じられず、買物を楽しくしようと努力しているマリノスのグッズショップ時とはまったく雰囲気が異なっていた。

公式グッズの在庫も少なくなっている様子(10月27日)

それでも“一生に一度”の機会の記念グッズだけに購入希望者の混雑は激しく、3時間前の開場と同時に行けば比較的短時間で入れるが、試合前はいつも行列ができていて、店内へたどり着くまでに長い時間を要することが目立つ。

なお、円形建物2階のグッズショップ奥側のレストラン部分(いつもはマリノス監修のレストラン「スマイルテーブル」)は、30万円以上の高額チケット購入者向けの専用ラウンジとして活用している様子。常に安席観戦の筆者には縁のない場所ゆえ、内部は見ていない。

10月26日(土)、「事実上の決勝」と言われる一戦

準決勝だが事実上の決勝と言われている一戦

26日(土)の試合の話に移る。今日は事実上の決勝戦と多くの人が感じている「ニュージーランド対イングランド戦」だ。

日本では日本代表の敗戦と同時にワールドカップが終わったような雰囲気が漂っているが、世界のラグビーファンにとってはここからが本番。決勝までの3試合が集中する日産スタジアムも同様だ。

英国の有名テレビ局「ITV」もピッチ上から中継を行っていた

この一戦に勝てば優勝に限りなく近づくという重要性ゆえか、ピッチ(コート)上では英国などの海外テレビ局キャスターやゲストらがマイクを持って並んで中継している姿が目立つ。

17時という中途半端な感もある開始時間は、英国では土曜日の朝9時(夏時間)で、休日に早起きしなくてもテレビで観るのにちょうど良く、ニュージーランドも休日前の夜21時(夏時間)だからテレビ観戦に適している

ハカが始まるとイングランド(手前)は逆V字の陣形で対峙

おなじみのオールブラックスによる「ハカ」が始まると、イングランドの選手は逆V字型の陣形を形作って対抗し、早々からゆさぶりをかける。

王者への「挑戦者」であるはずのイングランドが、試合開始早々、いきなり前半2分でトライとコンバージョンキックを決めて7点を先制

白いユニフォームのイングランドが得点を重ねていく

前後半で3トライを決めたが、うち2つはビデオ判定(TMO)で覆されるという“不運”に見舞われても、4つのペナルティゴールで小刻みに得点していく。

イングランドはニュージーランドと比べ、ボールを支配する時間が明らかに長い

日本とスコットランドが戦った10月13日の試合より1000人以上も多い過去最多の6万8843人が入場したスタジアムは、数こそ少ないが、とにかく騒がしいイングランドファンが狂喜乱舞だ。

優位な展開に大騒ぎのイングランドファン

筆者が座る「最安席」周辺(いわゆるゴール裏付近)に固まっている巨体のイングランドファンが発する腹に響く大声と暴れぶり(手すりや椅子を手や足で強打するのはご遠慮ください……)には、逃げ出したくもなるが、過去の対戦でニュージーランドには“勝率2割”であるという状況や、遠く英国から訪日した熱心さを考えると、その興奮と喜びは十分に理解できる。

戦況を見つめるエディー・ジョーンズ氏(後方)

前回2015年のワールドカップでイングランドは、地元開催にもかかわらず、予選プール敗退という屈辱を味わっている。そこで招聘したのが、日本を世界に通用するまでの実力に引き上げた前ヘッドコーチのエディー・ジョーンズ氏だった。

チーム強化のためなら、どんな妥協もせず、軋轢も一切辞さない“劇薬”のような指導者(日本代表を含め「円満退任」はあまり聞いたことがない)を迎え、どん底から叩き直されたチームだ。

オールブラックスの攻撃をことごとく封じ込んだ

国際試合では8割近い勝率を誇り、W杯でも2011年大会から負け知らずのニュージーランドを倒すために、2年以上前から行ってきたという準備に抜かりはない。

そんな相手に、今日は王者の風格を消し去られているニュージーランド。これが本当にオールブラックスなのだろうか。いつも敵陣を縦横無尽に走っている選手が、自陣に押し込まれ、防戦一方の姿に驚かされる。

防戦のシーンが目立ったニュージーランドは敗れ、3位決定戦へまわることに

ニュージーランドは後半16分にトライを決めたものの、終わってみれば、この得点だけに抑え込まれて19対7で完敗

史上初のW杯三連覇という目標はこの時点で消えた。彼らも同じ人間なのだなと思わされた。

W杯でオールブラックスが負けるという、ある意味で歴史的な一戦を日産スタジアムの観客は目撃することになった。

10月27日(日)、海外客の比率が低くても6万7000人超

翌27日(日)は、もう一つの準決勝であるウェールズ対南アフリカ戦が18時から行われる。

絶好調の状態でW杯に乗り込み、準決勝まで勝ち進んできたウェールズ

ラグビーやサッカー好きにはウェールズはおなじみの“強豪国”だが、独立性が高いとはいえ、英国の一地域であり、同じ英国のイングランドやスコットランドと比べると人口もエリアも小さく、マイナー感はぬぐえない。W杯での優勝経験もない。

とはいえ、このところは欧州6チームの大会で全勝優勝し、W杯でも予選プールのオーストラリアや、準々決勝ではフランスを僅差で逆転勝ちを収めるなど実力は本物だ。

南アフリカには、日本も苦しめられた身長172センチで長髪がトレードマークのファフ・デクラーク選手(右2人目)がいる

南アフリカは、準々決勝で日本を軽く退けるほどの力を持つ世界屈指の強豪国で、W杯優勝経験も二度ある。日産スタジアムで9月21日に行われた予選プールでは、ニュージーランドに10点差で敗れてはいるが、他の試合は圧勝している。

そんな両国の対戦だが、前日のニュージーランド対イングランド戦に比べると、街は少しばかり盛り上がりに欠く

南アフリカから日本までは距離的に遠く、ウェールズは人口自体が多くないので、海外観戦客の比率が明らかに低い。“路上交流会”への参加者は昨日の半分ほどで、新横浜ラグビーフェスタのにぎわいもいまいちだ。

海外観戦客の比率は低いように見えたが、スタジアム内で赤(ウェールズ)と緑(南アフリカ)の服を着た人々のビール消費はすごかった

その分、日本人がチケットを取れる確率が高まったようで、日本対スコットランド戦よりもほんの少し多い6万7750人の観衆を集めた。海外客の比率が低くても満員になるのは、今も日本のラグビーファンからの注目度が高いままであることが分かる。

海外からの観戦客比率が少ないとはいえ、昨日同様にスタジアム内のビールは飛ぶように売れ、1杯700円もしくは1000円する緑色のビールを水のごとく消費。日本戦時の閑散ぶりが嘘のように、2日間ともビール販売は活況だった。

暑さの残る9月の試合時ならまだしも、少し肌寒さを感じる季節になっても、彼らの飲む量は不変のようだ。

南アが逃げ切りイングランドと最終決戦へ

準決勝からは炎を使った演出が加わり、近くの席まで本当に「熱気」が伝わってくる

18時から始まった試合は、実力差が縮まっている国の対戦ゆえか、前半はトライが決まらずペナルティキックの応酬で、南アフリカが3点リードの9対6で折り返す。

負ければ終わりの両国ファンにとってはハラハラする内容だが、大半を占める日本人は、トライが決まらないので少し盛り上がりに欠ける展開と感じている人もいるらしく、ペナルティの得点ばかりでつまらない、との声も聞こえてくる。

ただ、ウェールズのファンはイングランドと同様に数が少ないのに熱く、声が大きい。赤いユニフォームも目立つ。

対する南アフリカは、ツアーで大挙して来日しているのでファンの数は多いはずだが、挑戦者側である相手のほうが元気だ。このあたり昨日のニュージーランドのファンも似たような傾向が見られた。世界上位を守るべき立場のチームだけに、常に挑戦を受け続けてきたファンの流儀なのかもしれない。

実力が拮抗しているためか試合は僅差で進んだ

ウェールズが勝てば、対イングランドという英国の“国内対決”が世界一決定戦として、日本で行われる可能性があったが、2007年以来の優勝を目指す南アフリカにとって簡単に引き下がれるはずもない。

後半早々にまたもペナルティキックでウェールズが追い付いたものの、後半57分に南アフリカが初トライとコンバージョンキックも決めて9対16と引き離す

負けじとウェールズもトライとコンバージョンで再び追い付くが、最後は南アフリカが終了4分前に得たペナルティキックを決めて19対16で勝利。辛くも逃げ切った。ウェールズはフランス戦時のように、奇跡のような逆転勝ちはできなかった。

日本大会ということで流行している試合後の「一礼」でスタジアムを去ったウェールズの選手たち

日産スタジアムの2試合で敗れたニュージーランドとウェールズは、東京調布の味の素スタジアムで今週11月1日(金)に行われる3位決定戦で戦うことになる。

優勝ではなく3位を目指さなければならない両チームのモチベーションは不明だが、見る側からすると面白いカードだ。

試合後、スタンドの一角を占めていた自国からのファンと喜びを分かち合う南アフリカの選手ら

そして11月2日(土)の18時から日産スタジアムで行われる決勝戦は、2003年の優勝国であるイングランドと1995・2007年の優勝国の南アフリカが対戦することになった。

開発会議を行われるなどアフリカと関係が深い横浜市で、来年の五輪時には英国代表が事前キャンプを行う港北区(日吉と都筑区)のスタジアムが決戦の舞台、と地域的にも関わりが見られる2チームだ。

なにより、日本の“前監督”が率いるチームと、準々決勝で日本の淡い夢を打ち砕いたチームであり、どちらも日本に関係している。

3位決定戦を含め、日本でラグビーW杯が楽しめるのは残り2試合しかない。今週土曜日、日産スタジアムでの最終決戦は、どんな結末が待っているのだろうか。(田山勇一)

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<ラグビーW杯レポ1>新横浜・小机が“異世界”のように変わった2日間(2019年9月24日、1~2試合目)

【参考リンク】

ラグビーワールドカップ2019公式サイト

田山勇一(たやまゆういち):港北区在住のライター。ラグビーは1980年代に放送された学園ドラマ「スクールウォーズ」に熱中したのが唯一といえる接点だったが、近所で開かれる“世界的な祭り”を体感したいとの思いから「ラグビーワールドカップ2019」のチケット販売サイトを1日100回以上クリックして日産スタジアム(横浜国際総合競技場)開催分を入手。区民目線でレポートしています
)ラグビーW杯などの世界的イベントでは正式名称の「横浜国際総合競技場」を用いなければならないとのルールがありますが、港北区内では通常使用することが少ない名称であり、「日産スタジアム」の知名度が高いため記事内ではこれを用います