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新横浜の中心部に小学生向けの“放課後スクール”がきょう(2019年)10月7日にオープンします。

横浜アリーナに近い新横浜の中心部のビル地下に設けられた「ダッドウェイラーニングセンター新横浜」は21時までオープンする

ダッドウェイラーニングセンター新横浜」は、ベビー用品の輸入販売事業などを行う株式会社ダッドウェイ(新横浜2、白鳥公彦社長)が新たに立ち上げた事業で、新横浜周辺の小学生を対象に、21時までの居場所を提供する施設。

横浜アリーナに近い新横浜3丁目の「新横浜歩道橋交差点」にある新横浜TECH(テック)ビルの地下に約246平方メートルのスペースを確保し、リビングのような部屋をはじめ、ピアノが置かれた防音ルームや、ダンスなどを行える鏡が張られた部屋などを設けました。

室内はリビングのような作りになっている

児童の興味や関心に応じ、英会話や習字、ピアノ、ウクレレ、チアリーディング、プログラミングといった“学び”を提供するほか、宿題を行う際のサポートなども行うとのこと。希望者には昼食や夕食も提供し、夏季や冬季・学年末など長期休暇時は8時30分からオープンする計画。

新横浜の中心部に置かれている施設であることから、近隣の大豆戸小学校(大豆戸町)や大綱小学校(大倉山4)、篠原西小学校(篠原町)、篠原小学校(篠原東3)をはじめ、港北区南部エリアの小学校と、神奈川区の一部小学校を対象とした送迎も行う予定です。

ピアノのある部屋やダンスなどが練習できる部屋も設けられている

同センターは小学生の下校後を対象とした施設であることから、小学生の利用がない午前中は、認定NPO法人「びーのびーの」(篠原北1)と連携し、育児中の親子が立ち寄れる地域交流拠点としての活用や、港北区と連携した子育てイベントの会場としての使用も想定。

また、ダッドウェイが新たに立ち上げたカフェ事業「VITAL MEALS BY DADWAY(バイタルミールズバイダッドウェイ)」のレシピ開発などを行うキッチンスタジオも併設しており、親子向けの料理教室なども計画しているとのことです。

同社は今年4月に伊勢佐木長者町駅近くで「ダッドウェイラーニングセンター横浜関内」を開設して放課後スクール事業に参入し、7月には横浜駅東口近くの商業施設「横浜ベイクォーター」で、親子カフェ「VITAL MEALS BY DADWAY」をオープン。港北区などの横浜市内を中心に子育てサービス分野の事業に注力していきたい考えです。

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【参考リンク】

ダッドウェイラーニングセンター新横浜の公式サイト