新横浜・菊名・大倉山・新羽など港北区南部の地域情報サイト

新横浜駅構内に大型LEDビジョンが初登場――駅ビル「キュービックプラザ新横浜」(新横浜2)では、先月(2019年)8月20日に、同ビルでは初となる大型サイネージ(看板)を駅構内北口から右前方にある東側エスカレーター横、スターバックスコーヒーのある壁面部分に初めて設置、試験運用期間を経て、きのう9月1日から正式に映像配信を開始しました。

新横浜駅構内に新たに設置された大型ビジョンはLED製。外光を受けても鮮やかな映写が可能(2019年9月1日)

新横浜駅構内に新たに設置された大型ビジョンはLED製。外光を受けても鮮やかな映写が可能(2019年9月1日)

この大型ビジョンは、今月9月21日(土)から新横浜でも試合が行われるラグビーワールドカップ(W杯)の開幕にあわせ設置されたもの。

今回の運用開始に奔走した新横浜ステーション開発株式会社(藤川紳社長、新横浜2)営業課の野見山大さんは、「世界中から来訪し観戦される皆様を、新横浜駅そして街としてもおもてなしできないかと準備をすすめてきました。(ラグビーW杯の開幕に)間に合ってホッとしています」と、今回の設置の主旨を説明します。

大型LEDビジョンの正式稼働スタート日は、初の交通広場(写真)での一大イベント「ラグビーショー」も開催。世界中からやってくる人々を画像や映像で出迎える(2019年9月1日)

大型LEDビジョンの正式稼働スタート日は、初の交通広場(写真)での一大イベント「ラグビーショー」も開催。世界中からやってくる人々を画像や映像で出迎える(2019年9月1日)

サイズは高さ約2.9メートル、幅が3.8メートルと、190インチ相当になりますが、「位置的に外光(外からの光)が入ってくる場所なのですが、LEDなので、光に画面がかき消されることがなく、はっきり、くっきりと美しい画像や映像をご覧いただけると思います」と野見山さん。

誰もが目にしやすい存在感を発揮できる場所に設置できたことについても、「早くも、“映像を流すことはできないか”という反響が舞い込んでいるんですよ」と、野見山さんは、新たな“映像”を通じた情報発信が、ここ新横浜の街で行えることについての手応えを感じているといいます。

同ビジョンの掲出(映像上映)時間は、毎日6時から24時まで。映像の新規配信については、「ぜひ当社宛にお問い合わせください」(野見山さん)とのことです。

【関連記事】

新横浜駅でトップリーグ選手が「ラグビーショー」、8/31(土)・9/1(日)に(2019年8月30日)

新横浜駅ビル“キュービックプラザ”に「Qひろば」、第一弾イベントはプラレール(2019年5月28日)※Qひろばの設置でも新たな「イベント」戦略を目指す

【参考リンク】

キュービックプラザ新横浜のサイト(新横浜ステーション開発株式会社)※8月9日にサイトリニューアル