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ラグビーワールドカップ(W杯)が横浜の経済に与える影響は98億円――。今年(2019年)9月21日から11月2日の決勝戦まで日産スタジアム(横浜国際総合競技場)で7試合が予定されているラグビーW杯について、試合開催による横浜市への経済波及効果を日本銀行横浜支店が試算しました。

写真は2018年10月27日に日産スタジアム(横浜国際総合競技場)で行われたニュージーランド代表とオーストラリア代表による国際試合

同調査は日産スタジアムでの7試合を実際に観戦する来訪者が市内で支出する観光消費額と、その波及効果のみに限定したもので、このなかには、インフラ整備や大会運営などの費用は含まれていません。

今回の想定観戦客については、日産スタジアムの最大収容人数である7万2327人のうち、過去の大会から89.4%にあたる1試合6万4660人が実際に観戦するとし、7試合の想定観戦客延べ人数を45万2620人と試算。

総チケット販売数にあたる約半分を日本のラグビーワールドカップ2019組織委員会が販売しているため、海外観戦者を50%と想定。国内外の観戦者のうち、新横浜も含め横浜市内へ宿泊する割合は国内客が15.5%(3万5078人)、海外客は11.4%(2万5799人)とし、観光消費額をはじき出しました。

ラグビーW杯による横浜市への経済波及効果は98億円と試算(日本銀行横浜支店の発表資料より)

そのうえで、経済波及効果は国内客が49.9億円、海外客は48.2億円とし、合計98億円と算出したものです。

同調査では、今回のラグビーW杯が呼び水となり、「インバウンドを含めた観光客が更に増加し、横浜市経済および神奈川県経済の持続的な成長に繋がっていくことを期待したい」と締めくくっています。

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【参考リンク】

ラグビーワールドカップTM開催が横浜市経済に与える影響についてPDF、2019年4月19日、日本銀行横浜支店)

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