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初夏のようになったり、初冬に戻ったり、まだ気温にばらつきのある4月。横浜市交通局は、ブルーラインとグリーンラインの車内空調についてのページをこのほど新設し、車両の位置ごろに冷房の効きやすさの目安を示すとともに、空調に関するFAQ(質問と回答)を掲載しました。

車内の冷房吹出し口と送風機の設置位置を示すイラストも公開(市営地下鉄車内の空調についてのページより)

特にブルーラインの場合、地下トンネル内と地上を行き来したり、駅間によって混雑状況が異なったり、気温が変動する車内の空調に関しては、個人の感覚も含めてさまざまな要因で“適温”が異なることから、「少しでも快適にご乗車いただくために」(市交通局)として、空調に関するページが設けられたものです。

ページ内では、「出入口付近の天井部には送風機が設置されているため、比較的涼しく感じることができます」(同)や「同じ車両の中でも車両と車両の連結部付近(車両の両端部)は送風機による風の影響を受けにくいため、比較的寒さを避けることができます」(同)など、車内の“寒暖スポット”をイラストで紹介。

「寒い時期なのに冷房を入れているのはなぜですか」といった質問に対しては、「車内の空調装置は自動制御を行っており、車内の温度や混雑状況に応じて、通年で冷房または送風が入る場合があります」(同)などと説明を行っています。

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【参考リンク】

市営地下鉄車内の空調について(横浜市交通局)