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法人サポーター会員による提供記事です】大倉山や師岡、大曽根や綱島街道からも近い樽町3丁目の車検チェーンが新たな試みを続けています。車検の全国チェーン「車検のコバック港北樽町店」をフランチャイズ運営する株式会社マルシンコマース(水柿敏雄社長)は、今年(2019年)1月に新たにホームページを立ち上げ、取扱を開始した「アドブルー(AdBlue、ドイツ自動車工業会)」の詳細や、車検などの自社事業について掲載しています。

新事業へのチャレンジや、「車」への想いを体現したという株式会社マルシンコマースの新ホームページ。車検のコバックとは異なる色調を配し、新規事業アドブルー(AdBlue)についても詳しく紹介している

新事業へのチャレンジや、「車」への想いを体現したという株式会社マルシンコマースの新ホームページ。車検のコバックとは異なる色調を配し、環境に優しいアドブルー(AdBlue)についても詳しく紹介している

「アドブルー」とは、ディーゼルエンジン車から排出される排気ガスを浄化する新技術「尿素SCRシステム」で、排気ガスの浄化に使う専用の尿素水のこと。環境により配慮する世界的な流れの中から誕生し、日本国内でも今後本格的に普及していくことが予想されています。

尿素SCRシステムのエンジンが搭載された車は、おおむね燃料とは別にアドブルーを入れておかなければ、エンジンがかからない仕組みとなっていることから、「社会貢献の意味合いもあり、取扱を開始したものです」(水柿社長)と、現在、一般の市場に流通している1リットル120円から140円程度の価格から、1リットルあたり60円以下まで値下げすることで、より一層の地域の企業に利益を還元していきたい意向です。

「アドブルーや求人についてもお気軽にお問い合わせください」と、マルシンコマース社長の水柿敏雄さん

「アドブルーや求人についてもお気軽にお問い合わせください」と、マルシンコマース社長の水柿敏雄さん

この環境社会に配慮した“時代先取り”とも言えるアドブルーを取り扱う同社の“挑戦”については、「同事業を体系化してまとめたサイトを広く公開することで、新規事業についても身近に感じていただきたいと思い、新たにホームページを立ち上げました」と、会社の新しいCI(コーポレート・アイデンティティ)によるロゴマークを採用したいきさつを水柿さんは説明します。

車検のコバックのイメージカラーの赤や黄色とは異なる、「青色(ブルー)」の色彩を新たに配したサイトには、近未来の人の移動を支える「車業界」の未来に向けた斬新なイメージや、日々取り扱う車への想いを体現したものとの思いも披露します。

同社の地域密着戦略も奏功、業績好調なことから、新たに正社員として自動車整備士3級整備士以上の資格保有のメカニックや未経験からの整備士見習いを募集している

同社の地域密着戦略も奏功、業績好調なことから、新たに正社員として自動車整備士3級整備士以上の資格保有のメカニックや未経験からの整備士見習いを募集している

来月(2019年4月)に港北区内で行われる予定のイベント「港北オープンガーデン」(同運営委員会・港北区役所主催)にも初協賛を決定。近隣の商業施設との連携も深めており、同店のパンフレットを新たに周辺各店舗へ設置するなど、「地域密着の事業を指向し、広く展開しています」と同店マネージャーの石毛郁子(いくこ)さんが語るように、日々の地道な戦略が功を奏してか、車検受注台数も対前年比130%台と、前年を大幅に上回るペースで推移しているといいます。

同社の“地域密着”戦略が奏功し、「新規事業展開はもちろん、日々の業務も増えていることから、特に自動車整備士3級整備士以上のメカニックの方、未経験からの整備士見習いを希望する方を、新たに正社員として複数名募集しています。ぜひ、より一層の地域密着を志す弊社の仲間に加わってもらえれば」と、水柿さん、石毛さんは、新規事業、また求人募集についての多くの問い合わせやエントリーを広く呼び掛けています。

【関連記事】

新型の軽油車に不可欠な「アドブルー」とは、価格引き下げへ区内事業者の挑戦(2019年2月1日)

樽町で半世紀迎えた整備工場の歴史引き継ぐ、区内唯一の「車検のコバック」が2周年(2018年6月22日)

【参考リンク】

株式会社マルシンコマースの新サイト(2019年1月新設)

マルシンコマースのAdBlue(アドブルー)(同サイト)

車検のコバック港北樽町店の公式サイト(株式会社マルシンコマース)

求人情報~自動車整備士(正社員)・自動車整備士見習いメカニック(正社員)の募集(同)

法人サポーター会員:株式会社マルシンコマース~車検のコバック港北樽町店提供)