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やっと横浜市の公式Webサイトがリニューアルします。市の市民局は今月(2019年3月)26日(火)スマートフォン(スマホ)にも対応した新たなWebサイトを公開すると発表しました。具体的な時間は「調整中」としています。

リニューアル後の横浜市公式Webサイト(パソコン版トップページのイメージ、市のニュースリリースより)

市のWebサイトをめぐっては、3年前の2016年3月までにリニューアルを終える計画で改修作業が進められていましたが、総ページ数が17万と膨大なことなどから生じた技術的な問題が2015年12月に発生。その後の作業が継続できなくなりました。

さらに、リニューアル業務を委託していた当時の事業者と市が対立し、市が事業者側に損害賠償を請求するなど迷走。2017年12月になって、大手の日立製作所横浜支社業務を新たに発注し、このほどの公開となったものです。

スマートフォンでの閲覧にも対応する(スマホ版トップページのイメージ、市のニュースリリースより)

新たなサイトでは、スマートフォンでの閲覧にも最適化したことをはじめ、これまで各区や部局ごとデザインが異なっていたものを統一。また、トップページに「暮らし・総合」「観光・イベント」「事業者向け情報」「市の情報・計画」の4つの大きなメニューを作るなど、閲覧者が情報を探しやすくする工夫を行っています。

なお、これまでに公開された約17万ページのうち、3月末までに約7万ページを新サイトへ移行し、リンク切れなど管理されていない約5万ページは削除。来年(2020年)3月末までに過去の会議録など必要な約2万ページをさらに移行するとともに、公開から5年以上が経過した古いイベント情報など約5万ページを削除。この結果、来年3月末までに約9万ページが移行され、残る約8万ページは削除するとのことです。

きのう(3月)13日に行われた横浜市会の「市民・文化観光・消防委員会」では、サイトをリニューアルするために6億4000万円(うち5億円はシステム構築費やコンサルティング費)の費用を要していることから、委員(議員)からは「これだけのお金をかけて『なんとなく使いやすくなった』で市民が納得できるのか。今後(使い勝手や機能面などを)しっかり検証していくべき」という指摘が出されていました。

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スマホで“超”見づらい横浜市の公式Webサイト、リニューアルできない驚きの理由(2016年9月17日、遅れた経緯)

<横浜市>サイト刷新の遅延問題で業者と和解、損失は「1億円以上」との指摘も(2018年3月15日)

【参考リンク】

横浜市ウェブサイトをリニューアルします(横浜市市民局、2019年3月13日)

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