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あす(2019年)2月1日(金)、“新羽車庫”の有効活用策として、建物や敷地の一部を使った「あおばスポーツパーク」がオープンします。

北新横浜駅寄りの場所には新たに出入口(写真右側)が設けられ、駅から徒歩3分ほどで着く(1月30日撮影)

北新横浜駅から徒歩3分の場所にある横浜市交通局の「新羽車両基地」(北新横浜1)の1階と屋上(3階)を使った同施設は、「食品館あおば」などを運営するビック・ライズ(青葉区荏田北)が横浜市交通局から30年間にわたって土地を借りる形で新設したスポーツ施設

1階は新横浜駅寄りに同社の物流センターを設けたほか、新羽駅寄りの一画には、元プロ野球選手の江尻亮(あきら)さん(大洋ホエールズ=現横浜DeNAベイスターズ)や遠藤一彦さん(同)らがインストラクターをつとめる野球教室「ジャパンアスレチックアカデミー(JAA)」が開校します。

1階には物流センターや野球教室、屋上となる3階にはフットサルコートやテニススクール、バッティングセンター、カフェレストラン、広場、有料駐車場などが設けられる(横浜市交通局発表の資料より)

メインとなる屋上(3階)は、フットサルコート6面などを備えた「あおばスカイフィールド(ASF)」をはじめ、2面のテニスコートを使った「K-powers(ケイパワーズ)テニスアカデミー」と、新羽町の中井下バス停前から移転したバッティングセンター「スウィングスタジアム横浜」といったスポーツ関連施設を設置。

このほか屋上には、ビック・ライズ直営となるカフェレストラン「あおばフードガーデン(FOODGARDEN)」と、野菜などのマルシェを行う予定もある「広場」有料駐車場などが設けられます。

ビック・ライズによると、広場や駐車場は朝7時から夜0時まで開場し、フットサルコートのレンタルは12時(土日祝は朝8時)から22時まで、バッティングセンターは11時(土日祝は10時)から21時30分まで営業。テニススクールや野球教室は、開場時間内にそれぞれ開講する形になるといいます。

なお、カフェレストランについては、来週2月9日(土)にオープンし、11時から18時まで営業する予定とのことです。

【2月1日追記】

1階は物流倉庫など、2階が車両基地、3階(屋上)をスポーツ施設として活用

あおばスポーツパークの案内図、野球教室「JAA」のみ左手(新羽寄り)の別の出入口にある

エレベーターを降りるとメインのフットサル場があります。かなり広いです

フットサルコートの横にある事務所と2月9日オープンのカフェレストラン「あおばフードガーデン(FOODGARDEN)」

カフェレストランの奥は平面駐車場が広がる

人工芝の広場には遊具も設置。後方のテニスコートは2月1日現在まだ工事中の様子

新横浜寄りにはバッティングセンター「スウィングスタジアム横浜」が置かれ、新羽時代と同様にブルペンなども完備。卓球台もある

3階の平面駐車場(タイムズあおばスポーツパーク)入口はもっとも新横浜(鶴見川)寄りにあり、1日の最大料金は300円と安価。あおばスポーツパークの利用者は2時間まで無料。出口は新羽寄りの野球教室の横に出る

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【参考リンク】

「あおばスポーツパーク」の出入口位置(グーグルマップ、北新横浜駅から徒歩3分)

あおばスカイフィールド(ASF)(フットサルコート)

スウィングスタジアム横浜(バッティングセンター・卓球台=事前予約不要)

K-powersテニスアカデミー(テニスコート)

野球教室「ジャパンアスレチックアカデミー(JAA)」(1階)

タイムズあおばスポーツパーク(駐車場)