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深夜に全館停電となる日のホテルに宿泊するという、めずらしいプランを新横浜プリンスホテルが販売中です。その名も「停電deゴメン値(ネ)!2019」は、今月(2019年1月)14日(月・祝)と20日(日)の2日間限定で、1人利用の場合は7800円または9470円に設定されています。

新横浜プリンスホテルでは、1月14日(月・祝)と20日(日)にチェックインすると、真夜中1時から朝5時まで全館停電となる(写真はイメージ)

ビルや商業施設などの電気設備は、停電によって設備を停止状態にして年に1回以上の点検を行わなければならないことが決められており、これは“法定停電”とも呼ばれます。

新横浜プリンスホテルでの法定停電は今月2日間にわたって深夜帯に実施され、その間はホテル内のエレベーターはもちろん、客室内の照明設備や暖房などの空調も使えなくなるといいます。暖房が止まるため、当日は別に毛布や布団の貸し出しも実施。

ただ、停電時間は午前1時から早朝5時までの就寝時間帯にかかっているため、「『この時間は寝ているから大丈夫』『気にならない』というご理解、ご協力いただけるお客さま」(同ホテル)に限定して販売するとのことです。

完全な停電状態を体験することは、災害時を考えるうえでも貴重な機会といえそうです。

【参考リンク】

1月14日(月・祝)・20日(日)「停電deゴメン値(ネ)!2019 宿泊プラン」(新横浜プリンスホテル)