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もし、大雨が降った時、我が家は大丈夫なのだろうか――。そんな悩みをひも解こうと小机駅近くにある「鶴見川流域センター」(入館無料)で今週(2018年12月)8日(土)に「洪水ハザードマップdeわが家の防災チェック」と題した講座が開かれます。

12月8日(土)に鶴見川流域センターで開かれる講座「洪水ハザードマップdeわが家の防災チェック」のチラシ(鶴見川流域ネットワーキングのサイトより)

「洪水ハザードマップ」は、土地の高低や河川の近さなどから、どのあたりでどの程度の浸水となる可能性があるのかの目安を示すとともに、危険箇所や避難場所も掲載した地図で、港北区をはじめ、あらゆる地域で制作されています。

たとえば、2017年6月に制作された「港北区洪水ハザードマップ」では、鶴見川をはじめとした同水系の川が氾濫した際に、どこの場所が何メートルの水に浸かるのかを地図上に示しています。これによると、鶴見川に近い小机や新横浜、北新横浜などは最大で3メートルの浸水深になる場所が多く、一部では建物の2階程度の最大5メートルに達する可能性があるとも指摘しています。

今回の講座は、この洪水ハザードマップの正しい見方を専門家が解説し、家庭の防災に役立ててもらおうという内容で、幼児から大人までを対象に、わかりやすく説明が行われます。

当日は10時30分、13時30分、15時の3回にわたって40分間の同一内容の講座が行われ、事前申し込みは不要で、入場は無料です。

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ゲリラ豪雨や台風シーズンに警戒、港北区の最新「洪水ハザードマップ」を公開中(2017年8月22日)

【参考リンク】

12月8日(土)開催「洪水ハザードマップdeわが家の防災チェック」の詳細(鶴見川流域ネットワーキング)

横浜市の洪水ハザードマップ一覧(港北区など全域)

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