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東海道新幹線の車内からも、約1万6千個の電球によるイルミネーションが見られるのでしょうか。新横浜駅前、アリーナ側出入り口方面にある新横浜グレイスホテル(新横浜3・岩井昌弘総支配人)前の街路樹が、今年も(2018年)12月1日(土)から、来年(2019年)1月31日(木)までライトアップされています。

今年も3回目となる冬のライトアップが開始された新横浜グレイスホテル。新横浜駅・東海道新幹線の1番ホーム(東京行き)側からも眺められそうな場所にイルミネーションが輝く

今年も3回目となる冬のライトアップが開始された新横浜グレイスホテル。新横浜駅・東海道新幹線の1番ホーム(東京行き)側からも眺められそうな場所にイルミネーションが輝く

今年で3回目となるライトアップ。横浜市道路局新横浜町内会が協働で取り組む「安心・美しい・賑わいのある・環境にやさしいみちづくり」を目標と定めた「ハマロードサポーター事業」に、同ホテルも参画。

8本のけやきの木に、約1万6千個にものぼる、同ホテルのシャンデリアと同じ“温暖色”の電飾を施したものです。

同日の18時より開催されたイルミネーション点灯式には、新横浜町内会の金子清隆会長や、同ホテルを運営するグレイスホテル株式会社(新横浜3)の親会社・株式会社くらしの友(東京都大田区)の伴良二代表取締役社長ら約30名が出席。

新横浜町内会の金子清隆会長、同ホテルの親会社・株式会社くらしの友の伴良二社長がスイッチを押し、イルミネーションが点灯された

新横浜町内会の金子清隆会長、同ホテルの親会社・株式会社くらしの友の伴良二社長がスイッチを押し、イルミネーションが点灯された

金子会長は、「民間企業の(同ホテルの)協力があってこそ、このイルミネーションを実現できた。明るい街にしていただけることに感謝したい」とあいさつ。

伴社長も、「相鉄東急直通線(2023年3月末までに開業予定)でますます発展する新横浜の町内会の一員として、これからも、皆さんと一緒になって街づくりに協力したい」と、同町内会の日々の活動への協力、また更なる発展を遂げる可能性を秘めた新横浜の未来の街づくりへの決意についても、熱く語っていました。

点灯式には、同ホテルに来年春から入社する13名の内定者も列席し、来年1月から3月まで全室リニューアル工事を行う予定だという、同ホテルの新たなチャレンジについての想いも共有していました。

点灯式には同ホテルの内定者13名も参加し、イルミネーションの点灯を祝った

点灯式には同ホテルの内定者13名も参加し、イルミネーションの点灯を祝った

なお、同町内会では、「ハマロードサポーター事業」に協力してくれる事業主を、これからも引き続き募集しているとのこと。

横浜市による同事業では、違法駐車や不法占用などのない「安心して自由な通行ができる」みちづくりや、継続的な清掃・美化活動により、「地域にとって愛着のある」みちつくり、地域コミュニティ機能や空間利用によるイベント開催などでの「賑わいのある」みちづくりや、維持管理可能な「環境にやさしい」みちづくりを目標とし、活動しています。

ボランティアによる活動も、町内会の組織・メンバーの想いや、企業の協力があってこそ活性化するという事例として、また官民一体となったチャレンジが生み出す街づくりの事例としても、更なる地域住民の活動への参加、また更なる企業や団体などによる同事業への協力体制の構築も、より一層求められるところです。

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【参考リンク】

新横浜グレイスホテルのサイト(くらしの友グループ)

ハマロード・サポーター(横浜市道路局管理課)