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来年のラグビーワールドカップ(W杯)の決勝戦や東京2020オリンピックでのサッカー競技決勝戦など、世界的なスポーツ球技の会場に決まっている日産スタジアム(横浜国際総合競技場)で、2019年は陸上分野でも世界的な大会の会場として選ばれました。

IAAF世界リレーの公式サイト(英語)でも横浜開催を伝えている

このほど決まったのは、国際陸上競技連盟(IAAF)が主催するリレー競走に特化した大会の「IAAF世界リレー」で、来年(2019年)5月11日(土)と12日(日)の2日間にわたって予定。大会の位置付けとしては、「IAAF主催競技会の中でもトップクラス」(横浜市)だといいます。

同大会は2014年からおおむね2年に1度のペースで行われており、過去3回はキューバ共和国に近い「バハマ」で開かれ、2019年大会も同地で予定されていたものが財政問題から困難となり、日本開催に変わった経緯があるといいます。一方、国内では「新国立競技場」が未完成という事情もあり、日産スタジアムに決まったものとみられます。

前回の2017年大会では35カ国から509人の競技者が参加しており、来年9月21日から始まるラグビーW杯を前に、新横浜の周辺では5月から海外からの訪日客準備を行うことになりそうです。

【関連記事】

<2019年ラグビーW杯>日産スタジアムで7戦、決勝・準決・日本戦など目立つ重要ゲーム(2017年11月3日)

<2020年夏・東京五輪>日産スタジアムで「サッカー」男子5試合、女子3試合(2018年7月23日)

【参考リンク】

日本初開催 IAAF世界リレー2019 横浜大会の開催が決定しました!(横浜市市民局、2018年10月12日)

IAAF WORLD RELAYS 2019(IAAF世界リレー2019)の公式サイト(英語)