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港北区が所属する「神奈川7区」から選出された鈴木馨祐(けいすけ)衆議院議員(事務所:新横浜3丁目新横浜ICビル、自民党)が今月(2018年10月)2日に発足した第4次安倍晋三改造内閣で、財務副大臣に任命されました。

副大臣として麻生財務大臣(左)を支えることになった鈴木衆院議員(2017年10月日吉駅前)

鈴木衆院議員は、1977(昭和52)年2月生まれの41歳。東京大学法学部を卒業後、1999年に大蔵省(現財務省)へ入省し、2005年8月に行われた“郵政解散”と呼ばれた衆院総選挙で比例南関東ブロックから自民党の単独候補として初当選。2012年10月の選挙から神奈川7区で出馬しています。

2014年12月に発足した第3次安倍内閣では国土交通大臣政務官(兼)内閣府大臣政務官をつとめましたが、副大臣に任命されたのは今回が初めて。

鈴木衆院議員は、麻生太郎財務大臣(副総理)が率いる政策集団「志公会(しこうかい)」(麻生派)で活動しており、2006年に前身の「為公会」が設立された時からのメンバー。派閥の長である麻生財務大臣の最側近として支えることになりました。

過去に港北区を含む選挙区から選出された国会議員では、2009年まで6期にわたって自民党の衆院議員をつとめた鈴木恒夫さん(港北区生まれ)が2008年の福田康夫改造内閣で文部科学大臣として入閣していたことがあります。

なお、鈴木恒夫さんの後継者として、同じ選挙区から出馬した経緯を持つ鈴木馨祐衆院議員ですが、苗字が同じではあるものの縁戚関係はありません

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【参考リンク】

第4次安倍改造内閣 副大臣名簿(首相官邸)

鈴木けいすけ公式サイト