新横浜2丁目のセントラルアベニュー(宮内新横浜線)のアリーナ通り近くにある立ち食いそば・うどん店「矢萩」が今月(2018年8月)19日(日)で閉店することを店頭で公表しています。
矢萩は立ち食い用のカウンターとカウンター席、テーブルなど15席を備えたそば・うどん店で、「かけそば・うどん」(税込330円)や「かき揚げそば・うどん」(同480円)、「タレかつ丼セット」(同650円)など30種類以上のメニューを揃え、店外の券売機で食券を買う形のセルフ店。
市営地下鉄ブルーラインの8番出入口に至近にあるビル1階の路面店で、新横浜には貴重な立ち食いそば・うどん店として、周辺にはオフィスも多いことから、昼も夜もビジネスマンの利用が目立っていました。
矢萩は「洋麺屋五右衛門」や「星乃珈琲店」を展開する外食大手の日本レストランシステム(日レス)による運営で、正式名称は「矢萩 新横浜店」となっていますが、他に店舗はなく、矢萩の名は消えることになりそうです。
日レスの公式サイトには、矢萩について「立ち食いのうどん・そば専門店。揚げ物もすべてご注文頂いてから揚げてのせるサクッとした食感もこの店ならでは。カレーライスや丼ぶりもの等のご飯ものも人気です」と紹介しています。
同店が入る「新横浜SSビル」では、地下のカレー店「天馬カレー」や焼肉店「腰塚」も日レスが運営しており、矢萩の場所は人通りが多いだけに、跡地がどのように活用されるのかが気になります。
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【参考リンク】
・日本レストランシステムのブランド一覧(左下に「矢萩」がある)