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港北区内に25ある小学校で新1年生2958人にプレゼントされた黄色いランドセルカバーは、横浜F・マリノスのキャラクター「マリノスケ」と、区のキャラクター「ミズキー」が並び、初めてミズキーの姿が“ラグビーバージョン”となっているのが特徴です。

2018年4月に港北区内の25小学校に入学した1年生に配布された区の独自ランドセルカバー(横浜F・マリノスのサイトより)

小学1年生の象徴ともいえる黄色いランドセルカバーは、自治体ごとにデザインが異なり、地域のキャラクターが描かれていることもあれば、単に横断歩道のマークだけの場合もあり、そのデザインに地域性が大きい配布物といえます。プロスポーツチームのある街では、チームキャラクターが描かれるケースも見られます。

港北区では、2015年までは動物のイラストが添えられた横断歩道マークでしたが、2016年1月にマリノスがホームタウンを日産スタジアムに移してからは、初めてマリノスケとミズキーが登場。当初はキャラクターが1色で描かれただけでしたが、翌年にはフルカラー化し、マリノスケとミズキーが横断歩道を渡る姿に進化。

2015年まで港北区のランドセルカバーにはマリノスケもミズキーも描かれていなかった

そして両キャラクターが登場して3年目の今年は、ミズキーがラグビー選手に変化しており、さらに下部には「2019年、世界からラグビーがやってくる」との文字やラグビーボールのイラストも添えられ、2019年夏に日産スタジアムも会場となっている「ラグビーワールドカップ」のPRも行われています。

サッカーJ1リーグの人気キャラクターと、ラグビー選手姿の自治体キャラクターが並ぶランドセルカバーは、港北区ならではのユニークなデザインといえそうです。

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「子育て施設」の存在を知らせる緑の電柱看板、保育所周辺の143カ所に新設へ(2018年01月25日、電柱の看板にも「マリノスケ」と「ミズキー」が並んで登場)

【参考リンク】

港北区内の新小学1年生に「ランドセルカバー」をプレゼント(横浜F・マリノス、2018年4月19日)