菊名駅西口に近い篠原北1丁目の「ギャラリー&スペース弥平(やへい)」で恒例の「憲法を書き展示する会」(同ギャラリー主催)が今週末(2018年4月)21日(土)から27日(日)まで開かれます。
2010年から続いているイベントも今回で9回目。期間中は一般から募集した憲法に関する絵画や書、詩歌などの創作作品が一同に展示されるとともに、映画上映会や講演会も行われます。
22日(日)には13時30分からドキュメンタリー映画「不思議なクニの憲法2018」(松井久子監督)の上映会と松井久子監督との意見交換会を実施。昨年の作品に新たな取材を加えた新バージョンの上映を通じ、憲法改正のあり方を考える企画となっています。入場料は500円。
来週25日(水)は18時30分から20時30分まで、神奈川新聞社の記者で憲法に関する著述活動も積極的に行っている田崎基(もとい)さんを招き、「岐路の憲法~安倍改憲の表層と深層」とのテーマで、講演と意見交換会が開かれます。入場は無料です。
憲法改正が国会で議論となるなかで、創作作品や講演などを通じ、現在の日本国憲法を知り、さまざまな見方を学ぶための機会となりそうです。
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【参考リンク】