今年(2018年)の秋は、新横浜でバレーボール女子とラグビーの世界的な大会と試合が相次いで予定されています。
横浜アリーナで9月に予定されているのがバレーボールの「2018女子世界選手権」で、日本で行われるのは2010年大会以来。今回は日本代表も含め24カ国が参加して行われます。
1次ラウンド「プールA」の会場が横浜アリーナとなっており、9月29日(土)から10月4日(木)までの間に、日本代表のほか、オランダ、アルゼンチン、ドイツ、カメルーン、メキシコの6カ国が総当たりで試合を実施。また、10月19日(金)と20日(土)の準決勝や決勝戦、3位決定戦、5位決定戦も予定されるなど“メイン会場”といえるほどに重要なゲームが組まれています。
横浜アリーナでバレーボールの試合が行われるのは、2008年7月の「FIVB女子バレーボールワールドグランプリ」以来とみられ、10年ぶりに女子バレー最高峰の試合を新横浜で観戦することができることになります。
一方、日産スタジアムでは、昨年(2017年)に続きラグビーの国際試合が予定されており、10月27日(土)に80年以上続く伝統の一戦である「ブレディスローカップ」が行われます。
このカップは、ラグビーの世界ランク上位のニュージーランド代表(オールブラックス)とオーストラリア代表(ワラビーズ)が対戦するもので、日本で行われるのは2009年10月の国立競技場以来2回目。日産スタジアムが来年開催の「ラグビーワールドカップ」の会場となっていることから、その盛り上げのために誘致したものとみられます。
いずれの大会・マッチも新横浜で開かれる機会は稀有なだけに、今年の秋は世界的なレベルのスポーツ観戦を予定してみてはいかがでしょうか。なお、両大会とも2月5日時点ではチケットの販売は行われていません。
【参考リンク】
・2018世界バレー女子大会の特設サイト(TBS)
・ブレディスローカップ(ニュージーランド代表対オーストラリア代表)開催決定(日本ラグビーフットボール協会)