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法人サポーター会員による提供記事です】人間ドックや健康診断を新横浜駅前で受診できる「新横浜メディカルサテライト」が2周年を迎えました。2015年12月、地下鉄ブルーライン新横浜駅の8番出口上にある金子第一ビルの4階、JR新横浜駅北口からも徒歩6分の宮内新横浜線(セントラルアベニュー)に位置する同院は、厚木周辺で長く地域医療に携わってきた社会医療法人社団三思会(さんしかい)が運営。

2周年を迎えた新横浜メディカルサテライトの現場を支える医療スタッフの皆さん。受診者にも分かりやすいようにとユニフォームの色で担当部門が異なるという

2周年を迎えた新横浜メディカルサテライトの現場を支える医療スタッフの皆さん。受診者にも分かりやすいようにとユニフォームの色で担当部門が異なるという

現在、中川望(のぞむ)センター長佐藤加奈子医師非常勤医師、健診現場の医療スタッフコンシェルジュ約40名が在籍・勤務し、近隣から来訪する受診者に対応しています。

昨年(2017年)12月で2周年を迎えたメディカルサテライト。「受診者数は、初年度の倍のペースで増加、リピートいただくケースも多くなっています」と、同院の営業担当・三岳(みつたけ)弘さん。

個々の受診者においても、「新横浜では、IT企業が多いこともあるのか、客層が20~40代が中心と、大変若い層に受診いただいているんです」と、開院後、若い受診者に支えられ、順調に日々の健診をここ新横浜で行うことができているとのこと。

「若くて、落ち着いている」新横浜の受診者に驚く検査担当の金丸さん

通算23年ものキャリアを持ち、放射線科をまとめている金丸(かなまる)裕之主任。早期の肺がん発見にも注目が集まる胸部ヘリカルCT(らせんCT)も担当。趣味は読書とのこと

通算23年ものキャリアを持ち、放射線科をまとめている金丸(かなまる)裕之主任。早期の肺がん発見にも注目が集まる胸部ヘリカルCT(らせんCT)も担当。趣味は読書とのこと

「受診いただく皆様は、穏やかで丁寧な方が多いと思います」と語るのは、厚木市在住で、医療や健診現場で通算23年ものキャリアを持つ放射線科の金丸(かなまる)裕之主任胸部や胃などのレントゲン、頭部・胸部・腹部のCTを担当する金丸さんも、厚木の医療現場で60代以上の受診者が多かったことを振り返り、「若いのに、とても落ち着いた方が多くて」と、新横浜の客層の雰囲気に驚いたといいます。

放射線科は現在3名体制(男性検査技師1名、女性検査技師2名)でで検査にあたっているといい、特にCTも、低被ばく線量の機器を導入するなど、より受診しやすい環境を整えていきたいとのこと。

著名人の「乳がん」に関する報道も印象に新しいこともあり、「マンモグラフィの受診率も上がってきていますが、ぜひ日頃から意識していただき、来院してもらえたら。マンモグラフィの検査をはじめ、子宮頸(けい)がん検査など婦人科の検査は全て女性検査技師・女性医師が担当しています」と、女性でも安心して受診できる体制づくりも整備しているとのこと。

これからも乳がんなどの早期発見のためにも、医師・技師が一丸となって尽力したいとの決意を語ります。

アンケートも参考に“笑顔で対応”、看護スタッフ担当の上野さん

看護スタッフのまとめ役・健診部の上野弘子課長。金丸さんとともに2年間この場所で勤務してきた。趣味はパッチワーク。横浜アリーナで星野源のコンサートを家族で楽しんだりもしたという

看護スタッフのまとめ役・健診部の上野弘子課長。金丸さんとともに2年間この場所で勤務してきた。趣味はパッチワーク。横浜アリーナで星野源のコンサートを家族で楽しんだりもしたという

採血や測定など、受診者に対応している看護スタッフ6名をまとめているのは、戸塚区在住の上野弘子健診部課長病院の医療現場で39年ものキャリアを重ね、健診のセンター勤務では5年のキャリアを持つ上野さんも、「受診いただく皆様にアンケートを取らせていただいているのですが、対応した看護師の勤務態度や“笑顔”をお褒めいただくことがやりがいにつながっています」と、来院者とのコミュニケーションもこの2年間でより磨くことができていると感じているといいます。

内視鏡検査を手掛ける中川センター長や、問診・産婦人科を担当する佐藤加奈子先生が、厚木などで展開している同医療法人の病院現場での最新技術を学ぶ姿勢を常に怠らないといい、「結果や所見を丁寧に説明しようとする先生方の気遣いを見て、看護スタッフも、より誠意業務に臨まねばならないと感じ、また先生方が、現場のスタッフにもよく気を配ってくれるので、とても働きやすい職場とも感じています。スタッフ一丸となり、より快適に受診してもらえるよう努力を重ねていきたい」と、日々の業務への意気込みを語ります。

廣田さんら検査スタッフは全て女性、疾病の早期発見目指す

検査課の廣田美穂さんも、受診者のアンケートでの激励に日々励まされているという。趣味のトレッキングを休日に楽しんでいるという

検査課の廣田美穂さんも、受診者のアンケートでの激励に日々励まされているという。趣味のトレッキングを休日に楽しんでいるという

心電図などの超音波(エコー)検査など検査部門6名のスタッフをまとめている検査課の廣田美穂さんは都筑区在住。「検査の待ち時間をより効率よく、という目標もあり、受付や誘導を担当するコンシェルジュ8名がとてもチームワーク良くサポートしてくれるので、とても働きやすく、またお客様にもご好評をいただけているかと思います」と、来院される一人、ひとりに“目が届く対応”を心がけているという同院の運営体制について説明します。

お困り事が生じた際に、“声をかけていただきやすい”環境を作るよう努めている」といい、「アンケートで、『気持ちよく受診できました』という感想をいただけると、とても嬉しく感じます」と笑顔で語る廣田さん。

検査のスキルはエコーなどを中心に8年になるといい、「小さな所見でも見逃さないよう、お一人、お一人に向き合いながら、検査していきたいと思っています。特に検査課もスタッフは全て女性なので、女性にも安心して受診していただけたら」と、今人気となっているという、マンモグラフィよりも痛みが少なく、また現在はまだ受診が少ないと言われる「乳房エコー」や、子宮筋腫や卵巣の状態が分かりやすいと言われる「経膣(けいちつ)エコー」検査といった検査で、女性特有の疾病(しっぺい)の早期発見に努めたいと言及します。

新たに認知症の発症リスクの血液検査を実施、女性のみ受診日も試行へ

営業担当の三岳さんは、「お客様から多く寄せられるご要望についても、現場でチームワークよく対応しようと考え、その対策について日々共有しています」と、随時、業務の改善も行っているといい、「受診者アンケーに記載されたご意見をより真摯(しんし)に受け止め、より良い健診センターを運営していきたいと思っています」と、より多くの来院利用を呼び掛けます。

「チームワークで皆さんの健康チェックのお役に立てるよう、“チーム一丸”となって臨んでいきたい」と営業担当の三岳さん(左から2番目)

「チームワークで皆さんの健康チェックのお役に立てるよう、“チーム一丸”となって臨んでいきたい」と営業担当の三岳さん(左から2番目)

なお、今月(2018年)2月26日(月)には、初の「レディース・デー」と銘打ち、初めて女性のみ受診できる日を設けるとのことで、「こちらもお客様からのご要望により初実施することになりました。ぜひ、女性同士、気兼ねなくご来院いただけたら。試験的なスタートになりますので、ぜひご要望もお寄せください」と、アンケートでの受診の感想も受け付けているとのこと。

同院では、今後、女性の方が安心して受診出来るレディース・デーの日程を増やしていく方針とのことです。

昨年9月からは、認知症の発症リスクを血液検査で調べることができるという「MCIスクリーニング検査」も新たに開始した同院の新しいチャレンジは、3年目に突入した2018年もさらに前へと続いていきそうです。

<営業案内>

平日:8時~16時(土曜は11時30分まで)受付 ※レディース・デ―についての問い合わせ受付中、日曜・祝日定休

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【参考リンク】

新横浜メディカルサテライトの公式サイト(社会医療法人社団三思会)

法人サポーター会員:新横浜メディカルサテライト~社会医療法人社団三思会提供)