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港北区などは、東日本大震災後に毎年行ってきた新横浜駅での「帰宅困難者対策訓練」を今年は来月(2017年3月)3日(金)10時30分から行うと発表しました。

過去の訓練の様子(横浜市ニュースリリースより)

過去の訓練の様子(横浜市ニュースリリースより)

新横浜駅の北口駅前広場をメイン会場に約300名が参加する訓練では、午前10時に市内で最大震度6弱、港北区内で5強の地震発生し、鉄道の運行が停止し駅周辺に多くの帰宅困難者が滞留するという想定で実施。一時滞在施設への誘導や、横浜アリーナの帰宅困難者用防災備蓄庫で備蓄品の紹介などが予定されています。

2011年3月11日の東日本大震災発生時には、新横浜駅周辺で多数の帰宅困難者が発生し、近隣の公共施設で約3400名、民間施設で約1000名が一夜を明かしており、これを教訓に周辺の企業や鉄道会社、地域、行政機関による「新横浜駅周辺混乱防止対策連絡協議会」を発足。毎年訓練を行っており、今年で6回目となります。

【参考リンク】

新横浜で帰宅困難者対策訓練を実施します(横浜市)