日産スタジアムは今月(2016年7月)27日からソフトバンクと提携し、無料の「しんよこパークWi-Fi」(公衆無線LAN)サービスについて、1日あたり無制限での利用を可能にしたと発表しました。スタジアム内の7万2000人超収容の観客席と、新横浜公園のレストハウス周辺で利用が可能だといいます。
同スタジアムでは、昨年(2015年7月)から1日あたり60分間を1回までWi-Fiを利用できるサービスを提供していましたが、時間などの制限を撤廃した形です。従来通り、初回のみ簡単な利用登録が必要です。
同スタジアムを含めた新横浜公園は、年間約230万人が来場しています。施設は横浜市が所有し、公園内の指定管理者として、市の外郭団体である公益財団法人横浜市体育協会と民間5社による管理JV共同事業体が運営を行っています。
指定管理者は、今後は施設内のナビゲーションサービスやマルチアングル映像配信サービスなどを検討していくといいます。
【参考リンク】
・新横浜公園(日産スタジアム)に無料Wi-Fi時間無制限利用サービスを開始(2016年7月