港北区の都心・新横浜と篠原・大豆戸・菊名・小机・新羽などの地域情報を伝えるインターネット新聞
グルメレポート 新横浜・菊名・大倉山

グルメレポート 新横浜・菊名・大倉山【グルメレポート第23回:2017年7月3日「新横浜編10」】新横浜の駅前といえば、駅ビルも含め飲食店がひしめいているイメージがありますが、新横浜プリンスホテル方面へ歩くと、ホテルを過ぎて新横浜3丁目に入った途端、オフィスビルがひしめく一帯なのに店の姿が消えてしまいます。そんな一画の貴重なランチスポットが新幹線の高架下にある小さな居酒屋。昼間はオムライスや定食を中心とした“高架下食堂”として賑わっています。

新幹線高架周辺の新横浜3丁目はオフィス階ではあるものの、急に店が少なくなる。右に見えるのは「横浜銀行事務センター」

環状2号線で分断されている感のある新横浜の街。駅から「ペデストリアンデッキ」を渡った先の繁華街やホテル、横浜アリーナなどのある「アリーナ通り」や「新横浜中央通り」は確かに賑やかなのですが、新幹線の高架橋が通る駅寄りの一帯は、駅付近と新横浜プリンスホテルの周辺を除いては、静かなオフィス街です。

新横浜プリンスホテルの隣、一般の人にはあまりなじみのない「横浜銀行事務センター」ビルの裏側にひっそりとあるのが居酒屋「温か屋」。仕事の帰路など、新幹線高架下の「赤ちょうちん」(同店のちょうちんは白いのですが)に心惹かれる人も多いのではないでしょうか。

高架下に現れる居酒屋「温か屋」(写真左側)は昼間、オムライスや定食の店となる

小さな高架下居酒屋の同店、昼間は「洋食」という暖簾が掲げられた“食堂”に変わります。初めての際は若干入りづらいのですが、思い切ってドアを開けると、高架下居酒屋にありがちな“懐かしい雰囲気”はあまりなく、小ぎれいな店内。そんな雰囲気に合わせるように、切り盛りしているのも少し年齢が高めに見える女性2人です。

同店のメインメニューは「カレーライス(味噌汁・小鉢付き)」(税込630円)や「オムライス(味噌汁・小鉢付き)」(同680円)、「鶏の唐揚げ定食」(同680円)、「煮込みハンバーグ」(同780円)の4種類。これに加え、日替わりでフライや焼き魚定食などが加わります。価格はほとんどが680円か780円と手頃です。

「鶏の唐揚げ定食」は税込み680円。同店のメニューは多くが680円か780円

平日12時前後になると、近くに勤めるビジネスマンや、近隣の工事関係者らが次々と集まってきて、カウンターと簡易的なテーブルが中心の席が埋まっていきます。広くはないスペースですが、居心地は悪くはありません。コーヒーがサービスとして置かれてあるのも嬉しいところです。

注文を受けてから丁寧に揚げたり焼いたりを始めるので、カレー以外のメニューは少しばかり時間がかかってしまうのですが、常連のビジネスマンが多いためか、気にしている様子はありません。

「オムライス」(税込680円)はどこか和風のテイストでほっとさせられる

洋食と書かれた暖簾をあげている同店ですが、オムライスは見た目こそ洋風なものの、味は和のテイスト。チキンライスに入った角切りハムとコショウ味もどこかほっとさせられます。唐揚げもすっきりカラっと揚がっていて、油っぽさがありません

料理の超うまいお母さん”が作ったような味付けなので、月曜日にオムライスを食べ、火曜日は唐揚げ、水曜日に焼き魚定食……と毎日通っても飽きない内容。少ないメニューなのに、近隣で働く男性に愛されている理由がわかります。

環状2号線の駅側一帯の新横浜3丁目でランチに困った時は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。店名の通り“温かい”雰囲気の同店。好きな人ならハマるはずです。

  • 新横浜&周辺エリアのグルメレポートは記者が個人的に訪れているなかで、「ここは!」というお店についての情報を紹介するとともに、個人としての所感を述べていく不定期連載です。バックナンバーはこちら。なお、日吉・綱島・高田エリアの記事は「横浜日吉新聞」をご覧ください。

【関連記事】

新横浜「オゾン通り」はまだ元気!昼も夜もサラリーマンを癒す“昭和な”そば店(2017年4月25日、こちらも高架下に近い位置)

【参考リンク】

居酒屋「温か家」(「食べログ」のページ)

横浜に新橋のような「線路下」の飲み屋ってあるの?(「はまれぽ」2014年12月16日記事)

関連スポンサー広告(グーグルから配信)