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港北区内で増え続ける「オレオレ詐欺」と「還付金詐欺(振り込め詐欺)」を少しでも減らす――。港北警察署はこのほど独自の啓発ポスターを作成し、横浜市交通局の港北営業所(大豆戸町)の協力を得て、同営業所管内を走るバス90台へのポスター掲出を始めます。

ポスターは6月20日以降、車内に順次掲出される

港北警察署区内では今月(2017年6月)12日現在で前年比10件増となる32件の被害が発生しており、このうち息子などを騙る「オレオレ詐欺」が17件、役所など公的機関を騙る「還付金詐欺」が13件、実際には使っていない料金などを請求する「架空請求」が2件だといい、高齢層が狙われるケースが目立つ“オレオレ”と“還付金”の詐欺が依然として多い状況にあります。

港北署が新たに作製したポスターでは、

  • 電話で「お金を要求してくる」息子は詐欺
  • 電話で「お金を用意して」は詐欺
  • 電話で「ATMに行っては」は詐欺
  • 電話で「キャッシュカードを渡して」は詐欺
  • 電話で「暗証番号を確認させて」は詐欺

電話先の詐欺犯が話す具体的な内容を示し、「一旦電話を切って相談を」と呼び掛ける内容となっています。

市バスの港北営業所は、新横浜駅や綱島駅、大倉山駅、菊名駅、新羽駅、小机駅など港北区内を走る大半の路線をカバー。70歳以上の希望者に交付される「敬老パス(敬老特別乗車証)」での乗車機会も多いことから、一定の告知効果が見込めそうです。

【関連記事】

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【参考リンク】

港北区内の振り込め詐欺発生情報(港北区役所、町名別の具体的な被害状況を速報)

横浜市営バス「営業所別系統路線図」(港北営業所などの路線図)

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