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「清楚でエレガント」をコンセプトに設計された室内。自動コンシェルジュシステムも導入。スムーズに誘導することにより、待ち時間の軽減もはかっているという

「清楚でエレガント」をコンセプトに設計された室内。自動コンシェルジュシステムも導入。スムーズに誘導することにより、待ち時間の軽減もはかっているという

新横浜駅前に「カルテを持ち歩かず」人間ドックや健康診断が受診できる施設が1年半前に開設され、静かな人気を集めています。地下鉄ブルーライン新横浜駅の8番出口から「徒歩0分」の位置、JR新横浜駅北口からも徒歩6分のまさに“駅前”立地に、2015年12月「新横浜メディカルサテライト健診センター」がオープン。東京や横浜市の中心部に出なくても新横浜で健康管理ができると、多く地元企業や地域に住まう人々の利用も増えているといいます。

この「新横浜メディカルサテライト」を運営するのは、長く神奈川県央地区で地域医療を行ってきた社会医療法人三思会(さんしかい=厚木市)。1981年に法人設立以来、基幹病院である東名厚木病院やとうめい厚木クリニックなどの各クリニック、訪問看護や居宅介護支援、介護老人保健施設や地域包括支援センターなど、地元・厚木市内や周辺の愛川町、綾瀬市などでも数々の医療・福祉関連施設を運営、長く地域に根差した医療法人として、多く地域の人々に親しまれています。

地域密着の医療法人が新横浜へ、予防医療に先見の明

三思会が人間ドックや健診などにより「予防医療」(病気を予防する医療)により力を入れるために、新横浜と同様に「総合健診センター」として東名厚木メディカルサテライトクリニック(厚木市)を開設したのは今からちょうど25年前にもなる1992年。

センター長の中川望先生(右)、問診を担当する佐藤加奈子先生(左)。予防医療や「未病」(みびょう)に早くから力を入れてきた法人の理念を実践し、多く現場で地域医療に貢献してきた

センター長の中川望先生(右)、問診を担当する佐藤加奈子先生(左)。予防医療や「未病」(みびょう)に早くから力を入れてきた法人の理念を実践し、多く現場で地域医療に貢献してきた

同法人の中佳一(なかよしかず)理事長が、今神奈川県が力を入れる「未病」(みびょう※解説は下記参照)にもいち早く理解を示し、「人間ドック、特定健診、特定保健指導、その他各種健康診断」を実施。その取り組みにより神奈川県からも「かながわ未病改善協力企業・団体」として昨年(2016年)7月8日より認定され、多く人々の健康維持や予防医療の理解促進により一層力を入れています。

いち早く「予防医療」「未病」にも取り組んできた同法人が、新横浜に健診センターを設立した背景には、「新横浜には(現在の同施設のような)人間ドックや健康診断を専門的に受けられる場所がないので進出してもらいたい」との要望が多く寄せられていたこと、また、企業からも「健診バスを呼び寄せて受診しているので、時期を選べず不便」との嘆きも寄せられていたといい、「この新横浜への進出を決めたのです」と、中川望(のぞむ)センター長は、そういった声に応えるべく、使命感からこの施設を立ち上げたといいます。

ICタグ装着で手ぶらで受診、待ち時間短縮システムも導入

新横浜駅からメディカルサテライトがある金子ビルのエレベーターを上がって4階。自動ドアをくぐると、「落ち着いていただけるように」と清楚・エレガントな空間をコンセプトに設計したという受付・エントランス待合室が広がっています。

ICタグを付けて、手ぶらで受診することができる

ICタグを付けて、手ぶらで受診することができる

受付を終えると、いよいよ診察。通常は、カルテなど持ち歩くのが通常ですが、「ここでは“ICタグ”にて受診者のカルテを電子化ため、手ぶらで受診可能です」と施設を運営している事務長代行の菊池賢介さん。よりリラックスしてお客様に受診いただきたいという配慮があるといいます。

受付終了後は更衣室、そして各検査室へ。診察室や待機スペースなども新しい施設とあって目新しさとモダンさに満ちたレイアウトになっており、特に絨毯(じゅうたん)や壁紙なども、「より落ち着いた配色にと気を配り、場所により色もデザインも変更していることで好評いただいています」と菊池さん。

最先端だという誘導支援(通過管理・自動コンシェルジュ)システムを導入していることから、混み具合を「平準化」することにより、待ち時間の少ない効率的な運用を目指しているといい、より速やかに快適に受診してもらえるように努めているといいます。

館内の配置も、「コンパクトなビル内施設ということもあるのですが、全てがワンフロア内にあり、階の上下移動もないので、人間ドックを受診いただいてもよりゆったり、また一般健診ではより速やかに検査を受けることができます」と、およそ3時間(半日)で行えるという日帰りドックなどもより機能的・快適に利用してもらえると説明します。

胸部CTやマンモグラフィも設置、女性や多彩な健診コースにも対応

早期の肺がん発見にも注目が集まる胸部ヘリカルCT(らせんCT)も導入。低線量の仕様という

早期の肺がん発見にも注目が集まる胸部ヘリカルCT(らせんCT)も導入。低線量の仕様という

また医学的根拠に基づいて検査項目を設定し、最新の検査機器を導入。「先進のシステムを投入しています」とのことで、主な設備・検査機器は胃部X線装置が2台、上部内視鏡胸部X線装置が各1台、超音波(腹部・乳房)が3台。胸部ヘリカルCT(らせんCT)やマンモグラフィも各1台設置しているので、胸部X線検査では発見しにくいと言われる肺がんや、乳がんなど検査も可能。特に胸部CTについては、低線量の機器を採用しています。

特に、多く女性の受診に配慮をしているといい、「常勤、非常勤共に問診を対応する女性医師を常駐させていますので、特に婦人科系の女性特有の悩みなどを抱えている方にとっても、安心して問診に臨んでいただけます」と中川センター長。

リラックスしやすい雰囲気の女性待合スペース。「女性特有のからだの悩みをお聞かせください」と佐藤先生

リラックスしやすい雰囲気の女性待合スペース。「女性特有のからだの悩みをお聞かせください」と佐藤先生

X線検査や内視鏡など、一部の検査以外はほとんど全て女性スタッフが担当しているとのことで、安心して人間ドックや健診を受けられる体制を整えているといいます。

その他、社員を雇用した際の雇入時健診特定業務にかかる健診、深夜業務や海外派遣に際する海外派遣健診、今増加が懸念されている結核健診など、多彩な健診コースも評判を呼んでいるとのこと。

「最近では企業・団体様での貸切利用(応相談)も増えてきました」と菊池さん。新しい施設、また県央地区で地域に根差した「予防医療」に努めてきた医療法人らしい設備、そして検査項目を積極的に採り入れています。

初のミャンマー進出で話題に、果敢な地域貢献への姿勢が評価

ミャンマーに日本の医療法人として初進出することになった社会医療法人社団三思会(さんしかい)(同法人のプレスリリース[PDF]より)

ミャンマーに日本の医療法人として初進出することになった社会医療法人社団三思会(さんしかい)(同法人のプレスリリース[PDF]より)

さらに、地域に密着しながら社会貢献を目指す同法人は、「社会に貢献する法人」「信頼される法人」「誇りと責任をもてる法人」との理念に基づき、来年(2018年)1月に東南アジア・ミャンマーでは初の日本の医療法人の進出となる健診クリニックの新規開設をこの5月11日に発表。地域医療を手掛ける法人による“初・海外進出”という大きな挑戦は、医療現場や業界でも大きな話題となっています。

中川センター長も既に現地(ヤンゴン)にも赴き、さらには開設準備にもあたるとのことで、「ミャンマーでも、国や企業、現地の人々からの日本の高い医療技術への大きな要望があり、新たに進出することになったのです。これまで培った医療現場、臨床や健診センターで培ってきた技術や経験を活かし、ミャンマーの医療環境の更なる向上に自身も貢献したい」と、ここ神奈川・新横浜でも日々重ねている健診技術を発展・国際貢献に活かすべく、日々努力を重ねていきたいと語ります。

問診担当の医師・佐藤加奈子先生も、「自身産婦人科の専門ということもあり、女性特有の身体の不調についてなども、ぜひ問診時にご相談いただきたいと思っています。三思会は“ピンクリボン運動”(乳がんの自己検診を推進し早期発見・治療を目指すもの)を応援しています。乳房視触診やマンモグラフィ、乳腺超音波や子宮頚部細胞診、経腟エコーなどのオプション検査も多彩に取り揃えていますので、ぜひ気になる方はご予約ください」と、多く近隣企業や個人の受診を広く呼び掛けています。

「未病」(みびょう)=「ここまでは健康、ここからは病気」と明確に区別できるわけではなく、現実には、健康と病気の間で連続的に変化するものと捉え、この全ての変化の過程を表す概念のこと(かながわ健康長寿ナビサイト・基本情報のページより)

<営業案内>

平日:8時~16時(土曜は11時30分)受付 ※日曜・祝日定休

【参考リンク】

新横浜メディカルサテライト健診センター公式サイト

新横浜メディカルサテライト健診センター開設のお知らせ(同センターのサイト)

新横浜メディカルサテライト健診センターへのアクセス(同センターのサイト)

各種ドック・各種健診お申込方法(新横浜メディカルサテライト健診センター)

社会医療法人社団三思会(かながわ健康長寿ナビサイト)※かながわ未病改善協力企業・団体の情報詳細

(提供:新横浜メディカルサテライト健診センター)

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