港北区の都心・新横浜と篠原・大豆戸・菊名・小机・新羽などの地域情報を伝えるインターネット新聞

菊名駅西口で宅地価格の上昇率が高くなっていることが2017年1月1日現在の公示地価でわかりました。今月(2017年3月)21日に国土交通省が発表したもので、港北区内では宅地45地点のうち前回実績のない1カ所を除き全地点で上がり、日吉駅や綱島駅東口に次いで菊名エリアの3地点が高い上昇率を示していました。

港北区内の宅地では、日吉と綱島エリアを除き、上昇率が高かった地点はいずれも菊名エリアが占めました。

  • 篠原北2丁目6-2(一戸建て、菊名駅250m)438,000円/㎡、上昇率3.0%(詳細PDF資料
  • 錦が丘26-2号(一戸建て、菊名駅400m)360,000円/㎡、上昇率2.9%(詳細PDF資料
  • 菊名6丁目26-4(一戸建て、菊名駅800m)314,000円/㎡、上昇率2.6%(詳細PDF資料
菊名駅に近い錦が丘と篠原北1丁目は坂道こそ多いが駅に近い閑静な住宅地

菊名駅に近い錦が丘と篠原北1丁目は坂道こそ多いが駅に近い閑静な住宅地

前年と比べ3.0%上昇した篠原北2丁目6番地は、「高台の閑静な住宅地域として熟成しており、特に変動要因はなく、今後も現状を維持するものと予測」「菊名駅は東急東横線の特急停車駅でJR横浜線も利用可能な優位性もあり、地価は上昇基調を維持」(いずれも鑑定評価書)と評価。

同じく、錦が丘26番地も「最寄駅まで比較的近い徒歩圏内の稀少性のある整然とした住宅地域」(同)であり、「やや起伏に富む住宅地であるが、従来から住宅地として人気の高い地域」(同)となっていることから、上昇となった様子。また、菊名駅のバリアフリー工事も好要因となったようです。

一方、大豆戸交差点に近い菊名6丁目26番地は、「地勢も平坦で駅徒歩圏であることから、比較的安定した需要が続いている」(同)といい、「熟成度の高い住宅地域であり、今後も同様な住宅地として推移していく」(同)と予測されています。

新横浜3丁目の10階建てビルは前年から3.8%上昇し、1平方メートル当たりの価格は13万5000円で区内商業地で最高価格だった

新横浜3丁目の10階建てビルは前年から3.8%上昇し、1平方メートル当たりの価格は13万5000円で区内商業地で最高価格だった

港北区内全体で見ると、宅地の平均価格は5年連続で上昇して28万4600円となり、横浜市内では中区の31万9600円に次いで2位。県内全体では、川崎市中原区の36万2400円や幸区の29万5900円に超されており、港北区は県内4位でした。

一方、商業地では、上昇率トップは日吉駅前の日吉本町1丁目でしたが、次いで新横浜駅の7番出入口前にある新横浜3丁目7番の10階建てビルが3.8%上昇しており、1平方メートル当たりの価格は13万5000円で区内商業地で最高。大倉山駅前エルム通りの大倉山3丁目43番でも3.2%、菊名駅東口に近い綱島街道沿いの菊名6丁目3番も3.1%それぞれ上昇が見られました。

【関連記事】

2017年も綱島東で地価上昇、SST周辺が駅近を逆転、日吉本町1は変わらず県内3位(日吉新聞、2017年3月24日※日吉・綱島エリアの動向)

【参考リンク】

港北区内の2017(平成29)年公示地価一覧(国土交通省)

平成29年地価公示(神奈川県分、2017年3月22日公表)

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