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グルメレポート 新横浜・菊名・大倉山

グルメレポート 新横浜・菊名・大倉山【グルメレポート第14回:2017年3月21日「新横浜編6」】横浜アリーナに近い太尾新道入口交差点で気になる黒っぽい建物。ロードサイドらしく駐車場の上に店舗スペースがある“ファミレス”風ながら、実は外食大手企業が日本に2店舗だけ展開するうなぎの専門店。新横浜エリアに近接しながらも、車でも気軽に訪れることができるめずらしい環境下にあります。

近くに大型家具店の「ルームズ大正堂新横浜店」や15階建てのオフィスビル「アリーナタワー」がある太尾新道入口交差点は、新横浜3丁目と大豆戸町の境界線。菊名や大倉山側にあるうなぎ店や港北警察署は、住所こそ大豆戸町ですが、ほぼ新横浜エリアという位置となっています。

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左は太尾新道、右が環状2号線、どちらからも車が出入りできる絶好の位置にあるうなぎ専門店「大黒屋」

「大黒屋」と名付けられたうなぎ専門店は、「洋麺屋五右衛門」や「星乃珈琲店」など、新横浜エリアに10店以上の飲食店を展開する日本レストランシステム(日レス)によるブランドで、ここ新横浜店と目黒区の目黒通りにある目黒店の2店舗しかありません。

1994年に開店したという新横浜店が元祖のようで、今も新横浜エリアで実験店を積極的に立ち上げている日レスにとって、ここを皮切りに「郊外型うなぎ専門店」の展開を目指していたのかもしれません。ただ、近年のうなぎ価格の高騰はすざましく、同店がオープンした頃から比べるとゆうに2倍以上、今では高級品といえる価格帯となってしまいました。

1階はすべて駐車場となっており、店舗は2階にある

1階は駐車場となっており、店舗は2階にある

それでも、大黒屋の「うな重」は税別2500円(税込2700円)、「うな丼」は税別2200円(税込2376円)。新横浜エリアでは3000円以上する和食店が目立つなかで、比較的廉価に抑えられているのは大手ならではの企業努力といえそうです。

新横浜のオフィス街から少しだけ離れているためか、客の多くは車で訪れている様子。平日の12時ごろ、駐車場には黒塗りの社用車も見え、客の年齢層も若干高めです。琴の音が流れる店内は、60席ほどある半分程度が座敷タイプとなっており、予約も可能。経営層らしき人々がビジネスランチの場として活用している姿も見られました。

価格は全体的に抑え気味

価格は全体的に抑え気味

メニューには、うな重の「上」(税別3000円)や「特上」(同3800円)のほか、「白焼き定食」(同2500円=30~40分必要)や「蒲焼き定食」(同2500円)のほか、手軽な価格の「親子重定食」(同1200円)や、子ども向けのうな丼を中心とした「お子様セット」(同800円)も用意。

日本酒は税別600円から、焼酎は同500円から、おつまみ類も同400円からあり、ファミリーも含め、幅広い層の利用を意識していることが伺えます。

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鹿児島・宮崎産の天然うなぎを使った「うな重」(税込2700円)

うな重を注文すると、ランチタイムなのに5分ほどで提供されるスピード感に驚き。昼休み利用する際にもありがたいところです。宮崎県や鹿児島県産といううなぎが一匹のっており、濃さと甘さは控えめのタレはうなぎの旨さを味わうためかもしれません。昼から少々贅沢な気分になります。

うなぎの価格が高いために、今はビジネスパーソンが昼休みに日々訪れるというのは難しいかもしれませんが、ちょっと特別な時やうなぎが食べたくてどうしようもない時には、足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。近隣から車で訪れるにも最適です。

  • 新横浜&周辺エリアのグルメレポートは記者が個人的に訪れているなかで、「ここは!」というお店についての情報を紹介するとともに、個人としての所感を述べていく連載です。バックナンバーはこちら。なお、日吉・綱島・高田エリアの記事は「横浜日吉新聞」をご覧ください。

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【参考リンク】

うなぎ大黒屋公式サイト(大豆戸町=太尾新道入口交差点)

うなぎ大黒屋(「食べログ」のページ)

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