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5回目を迎えた「港北オープンファクトリー(OPEN FACTORY)」のパンフレット(公式ページより)

5回目を迎えた「港北オープンファクトリー(OPEN FACTORY)」のパンフレット(公式ページより)

港北区内に工場を置くものづくりの現場が一般公開される年に1度の貴重な機会です。「港北オープンファクトリー(OPEN FACTORY)」が来年(2017年)も2月25日(土=樽町地区)と、3月4日(土=高田・新羽・新横浜地区)の2回にわたって開かれます。各工場ごとに参加希望者の受付がすでに始まっています。

港北区は横浜18区のなかで最も製造業事業所の数が多いという特徴を持つこともあり、2013年に始まった区民向けの工場見学企画。今回で節目となる5回目を迎えました。当初は新羽エリアにある5カ所の工場のみが参加して始まりましたが、各エリアから参加企業が年々増加。今年は新羽をはじめ、新横浜や樽町、高田の4エリアから過去最高となる10カ所の工場が公開されます。

4つのエリアから10の工場が公開される(パンフレットより)

4つのエリアから10の工場が公開される(パンフレットより)※クリックで拡大

綱島駅から徒歩10分の樽町エリアでは、「菖蒲園前」バス停近くにある有限会社鈴木機械彫刻所(樽町2、鈴木伴彦社長)と株式会社宮川製作所(樽町2、本社:目黒区、宮川恒太郎社長)が2月25日(土)に10時と11時の2回、各15名ずつ公開予定です。

新羽地区では、北新横浜駅近くで遊具などを製作する株式会社トッケン(新羽町575、森正子社長)が初参加するほか、同駅から徒歩約12~13分の「新横浜テクノヒルズ」に工場を置く株式会社東京ダイス東洋測器株式会社、日本軸受加工株式会社、横浜高周波工業株式会社、株式会社シルファーの計6社が今回も参加します。

一方、新横浜からは3Dプリンターで知られる株式会社JMC(新横浜3、渡邊大知社長)が今年も参加。先月(2016年11月)には東証マザーズ市場へ上場を果たすなど、注目を浴びる企業です。

なお、新羽と新横浜エリアの7社は3月4日(土)が公開日となっています。

加えて、高田エリアでも、早渕川近くにある精密測定機器メーカーのシュリーマン株式会社(高田西1、米村俊行社長)が3月4日(土)10時から20名に公開されます。

今回の「港北オープンファクトリー」に参加する10社の詳細(パンフレットより)※クリックで拡大

今回の「港北オープンファクトリー」に参加する10社の詳細(パンフレットより)※クリックで拡大

見学希望者は港北オープンファクトリーの申し込みフォームから見学希望の会社名などの必要事項を記載し、1月17日(火)必着で応募が必要です。同一企業に参加者が多数集中した場合は抽選になるとのことです。

【関連記事】

これだけの企業が本社を置く新横浜、覚えておきたい港北区内の主要50社(2016年11月20日)

【参考リンク】

この日だけの特別公開 工場見学に行こう!「第5回港北OPEN FACTORY(オープンファクトリー)」(港北区役所、応募もこちら)

新横浜テクノヒルズ協同組合の公式サイト(北新横浜駅から徒歩12~13分にある工業団地)