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日頃住む町で、安心・安全に暮らしたい、という思いは誰しも抱くと思いますが、ちょうど今、神奈川県が定める「安全・安心まちづくり旬間(じゅんかん)」であることはあまり知られていないかもしれません。

トレッサ横浜でのパトロール(キャンペーン)に参加した師岡連合町内会の皆さん

トレッサ横浜でのパトロール(キャンペーン)に参加した師岡連合町内会の皆さん

神奈川県で2005(平成17)年より施行されたという「犯罪のない安全・安心まちづくり推進条例」により、今年2016年10月11日(火)から10月20日(木)までを上記キャンペーン期間とし、身近な犯罪抑止および安心・安全に暮らせる地域社会を実現するため、“県民や関係機関が一体となり” 犯罪の抑止や検挙を進める取組みを推進しているといいます。

これに伴い、港北区きっての複合商業施設・トレッサ横浜(師岡町)で、犯罪防止を呼び掛ける防犯キャンペーンが、2016年10月14日の夕方16時より、神奈川県警港北警察署員や、同署のイメージキャラクター「ぽのちゃん」港北防犯指導員会のボランティアスタッフらにより実施されました。

このキャンペーンは、毎月、師岡町住民の自治組織「師岡連合町内会」が防犯パトロールを行っているのに併せて行われたもので、会場となったトレッサ横浜の社員スタッフ等を含め約50名が参加。「いつも行っているので」と、町内会関係者は慣れた様子で会場に集まります。

港北警察署のマスコットキャラクター「ぽのちゃん」(港北の“港”=ポート、“北”のノースの英語の意味から名付けられたとのこと)の来訪にトレッサに来ていた子どもたちも大喜び!

港北警察署のマスコットキャラクター「ぽのちゃん」(港北の“港”=ポート、“北”のノースの英語の意味から名付けられたとのこと)の来訪にトレッサに来ていた子どもたちも大喜び!

「師岡の皆さんのパトロールは、とても熱心なんです」と港北警察の担当者。今回のパトロールにも、「明るい住みよいまちづくり」を呼び掛ける今回のキャンペーンに向けた手書きポスターや、「お家の鍵は閉めてますか」「声かけて地域で守る子どもたち」などと書かれたプラカードを各自携帯するなど、“ただ巡回するだけでない”アイデアや工夫が垣間見えます。

パトロールは4つの班に分かれ、トレッサ内外を巡回。港北警察署員と防犯指導員らは、北棟2階のリヨン広場で防犯メッセージが書かれたチラシやパトカーティッシュ、「ぽのちゃん」風船などのグッズ等を配布。来場者に「より高い防犯意識を」と、犯罪撲滅を訴えていました。

地域住民やトレッサ内外の来訪者にも安心感を与える防犯パトロールを、商業施設においても定期的に実施している師岡連合町内会の活動の“熱心さ”に、今後もますます注目が集まることが予想されます。

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【参考リンク】

わが町 師岡~安全・安心・住みよい町づくり(師岡連合町内会・師岡地区社会福祉協議会Webサイト)

港北警察署の公式Webサイト

トレッサ横浜の公式Webサイト

神奈川県犯罪のない安全・安心まちづくり推進条例(神奈川県Webサイト)